齋藤孝:手抜き力

 
57.優先順位を決めることを最優先事項にする
58.最初は優先順位の高い順に仕事をする。徐々に一点突破すること自体を並行的に行えるようになる
61.デットラインを作り、最優先に仕事を管理すると仕事の効率が上がる
70.コンセプトとパッケージを決めて、そこから逆算して必要最小限の準備と必要最小限の労力で取り組む
98.100%を期さずに60%を狙う。60%までのできにするのには難しくないがそれ以上を目指すとハードルが上がる
128.「鉄は熱いうちに打て」ですが「情報は熱いうちに話せ」
134.量質転化、量が大きく増えると質的にも変化を起こす
141.アウトプットに使わないものはインプットしない。内を使うかが明確な情報だけを厳選して収集する。目的を持って収集することが大切
196.「3」は多すぎず少なすぎず、思考が広がりやすい」丁度いい数字。
201.人の話を聞くときも、自分が話すときもメモをとる
202.本来しなくても良いことに時間や手間をかけるムダつまり「的外れなこと」をしないことが大切。本質を見極めて、本質を決めてそこから逆算して仕事を進める。間違いがあればすぐに訂正、やり直しをする
 
仕事の優先順位を決めることを最優先事項とする。期日を決めて、最優先事項からこなすことが必要。本来しなくても良いことを見極めて、「的外れなこと」をやらないようにする。完璧をめざさず、及第点くらいを目指し手仕事を進め、必要によりより良いものにして行くことが効率よく仕事をするコツである。

 

手抜き力

手抜き力

 

 

岩田リョウコ:シアトル発ちょっとブラックなコーヒーの教科書

 
11.珈琲は集中力アップに貢献し、アイデアを遂行するのに最適
29.エスプレッソの種類について
36.ミツバチも珈琲の花の蜜を吸ってカフェインととっている
40.珈琲の裏メニュー
57.カフェインは接種後15-20分後に効果を発揮。その後8-14時間効果が持続。
59.カフェインの致死量10-20g(コーヒー17.75l)
72.カプチーノは種類。普通は1:1:1(エスプレッソ:スチームミルク:泡)
79.8-10時間に以内に75%のカフェインは体内より出てしまう
86.世界の色々な珈琲の紹介
 
珈琲の種類、カプチーノ、カフェモカ、裏メニューなどが紹介してある。
一般受けするライトな珈琲と知識を得ることが出来る。

 

シアトル発 ちょっとブラックなコーヒーの教科書

シアトル発 ちょっとブラックなコーヒーの教科書

 

 

川島良彰:コンビニコーヒーは、なぜ高級ホテルより美味いのか

 
19.コーヒーはフルーツ。その認識が世間、コーヒー関係者にも希薄
21.コーヒーは本来、酸味を味わうもの
50.代表的な欠点豆の特徴は、変色して黒くなった黒豆は風味に影響する。未成熟豆は渋み、虫食い豆や中が空洞の豆は雑味の原因となる
51.粉にしてしまえば何を使っているかわからない。粉で販売しているものには低級品が使われる
116.酸味とは、古くなった豆や再加熱したコーヒーの酸化(酸っぱさ)とは異なるもの
120.一般に販売しているドリップバックタイプのコーヒーは、コーヒー豆を焙煎し、一日おいて粉砕。さらに一日おいてガスを抜いてからパッケージングするためにパッケージ資材の品質にもこだわらなくてすむ上、ふくらまないので取扱が非常に楽。しかし、これではガスが抜け香りが軽減してしまう。
123.コーヒーの味と香りは、素材の力で8割が決まってしまう。真空パックで売られているものは、焙煎後の豆の炭酸ガス放出を抜いてからパックしているので、コーヒー本来の香りを逃がしてからパッケージしているのでお勧めしない
124.挽いた粉を茶こし入れに入れ、軽く微粉をふるい落としてから抽出するとよい。嫌な酸味や苦みはどんなコーヒーも持っているが、微粉はその成分がでやすい傾向にある。それを抽出前に予め取り除くことが重要
125.コーヒー豆を量るときは、計量スプーンではなく、はかりでしっかり重さを量る。豆によって密度が異なるため、同じ体積でも重さが異なる
126.コーヒー豆の量。1杯(150ml)の時は、20g、2杯(300ml)の時は36g、3杯(450ml)のときは、48gを目安とする。
143.時々のシーンや場所に相応しいコーヒーを、品質に見合った価格で提供することが重要
153.コーヒー豆は、ピークの開花で生まれたチェリーが最も良い。初摘みコーヒーには余り価値がない
167.ジャマイカのブルーマウンテンは甘み、ハワイのコナは酸味、スマトラのマンデリンは苦みのコーヒーの代表格
184.セブンイレブンや、不織布を使用したドリップ式、ローソンとファミリーマートはエスプレッソ方式。なかでも酸味を抑えているのはファミリーマートで、ローソンはちょっと苦みがある
 
コーヒー業界は利潤のみを追求し、価値を付けることを怠ってきた。価格以外の付加価値を付けて販売し、それを世間にもわかってもらう必要があるし、コンビニコーヒーが広がり裾野が広がった今だからこそその価値を伝えるチャンスでもある。価格だけではない市場がおおきくなって、成熟し、もっと選択肢を広げる

 

 

丸山健太郎:珈琲完全バイブル

 
様々なドリッパー(カリタ、メリタ、HARIO、コーノ、ケメックス)
フレンチプレス
サイフォン
マキネッタ
 
など様々な抽出法を解説している
 
保存について、豆のままで保存
ゴムパッキンのついてキャニスターで密封し、直射日光や蛍光灯、湿気を避けて常温(18-20度)保存
 

 

珈琲完全バイブル

珈琲完全バイブル

 

 

堀内隆志:珈琲を楽しむ

 
珈琲についての易しい入門書
 
メリタ式(穴一つ) ドイツのメリタ・ベンツさんが開発
 
コーノ式
 
のペーパドリップについて
 
ペーパーフィルターには匂いがついているので、ドリッパーにセットしたらお湯をかけて匂いを取ることを推奨
 
コーヒー豆のグラム数、抽出する際の温度、細口ドリップポットを使う
 
保存については、高温多湿、直射日光を避ければ、常温で大丈夫。1ヵ月以内に消費する。

 

コーヒーを楽しむ。

コーヒーを楽しむ。

 

 

中谷彰宏:なぜあの人は2時間早く帰れるのか

 
4.仕事に追いかけられるより、仕事を追いかけろ
29.スピードを上げたいときほど、きちんとした格好をする
76.すべての勉強が、仕事の速さにつながる
91.面倒臭いことは「1割だけ」やろうとはじめる
101.工程表を作って仕事を進める。今日のノルマ、今日の実行量、トータルでのプラスマイナス、マイナスだったときの言い訳、分析、作戦
114.連絡はキャッチボール、連絡は貯めないこと
129.仕事が速い人に、段落はない。常に走っているから
152.決断を早くするためには、優先事項を持つことが大切
175.実行に移すことによって決断になる。実行に移さないのは、まだ迷っている段階。

 

なぜ あの人は2時間早く帰れるのか

なぜ あの人は2時間早く帰れるのか

 

 

千田琢哉:どこでも生きていける100年続く仕事の習慣

 
17.生涯にわたって決定的に周囲に印象づけられるのは、成果の分配という、本能がむき出しになる部分
29.リーダーとして活躍していく人の共通点は、リーダーになる前からすでにリーダーのように振る舞っている。
42.あらゆる人間関係は「ごめん」が口に出来ないことで決裂していく。優れたリーダーは「ごめん」と口にするスピードが速い
45.報連相されやすい人になる。些細な情報に対しても感謝、ありがとう、助かったを伝える
54.コミュニケーションは用がなくてもとることによって、用が発生する。「今日はまだ話していなかったよね」
56.発言はいつも「結論」→「理由」→「具体例」で30秒以内
61.はじめの一歩を踏み出せない人たちは、これからの人生でますますはじめの一歩を踏み出すことが怖くなる。
71.リーダーは「・・・ところで、あの件どうなりましたでしょうか?」とは誰にも(上司にも)言わせない。先回りして仕事を進めていくことによる。
93.得意げに話してくれている両親分析こそが、実は本人分析そのもの
113.違和感や変化を避け続けることに慣れてしまうことを、老化現象と呼ぶ
127.レストランでの食事や子どもと遊んだ経験を、すべて仕事のヒントにしていく
129.深く考えるには価値観を広げていく。深さと広さは相矛盾するものではなく、一体化させるべきもの
133.1回「なぜ?」を増やす
140.単にナンバーワンを目指すのが怖いから、オンリーワンという耳に心地よいお題目でお互いに慰め合っているにすぎない
152.伸びるリーダーの共通点は話しかけやすい人「表情穏やか」「姿勢が良い」「ゆったりしている」
154.威厳とリーダーとしての実力は何ら関連性がないのはもちろんのこと、接点すらない。あまりに物腰が柔らかく部下と間違えられるくらいが丁度良い
 
話しかけやすい人になろう。余裕を持ったリーダーになるには、深く広く考える必要がある。深さと広さは矛盾するものではなく一体化させるべきもの。

 

どこでも生きていける 100年つづく仕事の習慣

どこでも生きていける 100年つづく仕事の習慣