読書ダイジェスト

「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ

37.戦略が明確であれば目標達成を加速させる効果を生み、逆に曖昧ならば混乱と敗北を生み出す 43.戦略とは、如何に「目標達成につながる勝利」を選ぶかを考えること。日本人は戦略と戦術を混同しやすいが、戦術で勝利しても、最終的な勝利には結びつかない 4…

執事のダンドリ手帳 ~やるべきことがみるみる片づく

17.まとめられることはまとめて一括処理する。「面倒な気持ち」と葛藤する回数を減らすことが出来る 21.トラブルが起きたときに急いで動こうとするのではなく、非常事態だからこそ落ち着いて一呼吸おくこと。対策を幾つか考えてみて先を見通して見ること 53.…

原因と結果 36の法則

36.自分を今いるところに連れてきたのは、他でもない自分自身の思考である 48.自己妨害パターンから抜け出すには、まず自分がどのような妨害パターンを持っているのかを自覚しなければならない。日々の生活の中で、その時々に自分がしていることや感じている…

100%  ジェームス・スキナー

100% 50.結果が欲しければその結果の原因を作らなければならない。 53.選択以外に変えられるものはない。この偉大な力は、自由意志と言って、神様が与えてくださった最も貴重な賜である 59.成功者は「嫌いという気持ち」を自分の「目的意識」に服従させて、…

地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」

人間の知的能力には3つあり、知識・記憶力、対人感性力、そして地頭力である。地頭力とは「考える力」の基礎となるものであり、3つの思考力(仮説思考力、フレームワーク思考力、抽象化思考力)、とベースとなる3つの力(論理的機構力、直感力、知的好奇心)…

「超」文章法 (中公新書)

文章を書くには様々な方法があり、黄金律があるわけではない。パソコンやインターネットが普及した現代においては、その機能を活かすことにより、深く考えて文章を書く時間が取れるようになった。また、何度でも編集できるデジタル機器は、始めるという最も…

自由で在り続けるために20代で捨てるべき50のこと 四角大輔

自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと (Sanctuary books)30.視界と頭のなかからノイズを減らすと、思考が急に鮮明になり、直ぐにでも目の前のことに手を付けたくなる。クリエイティブな時間をどれだけ持てるかが人生の質を決める 32.半年に一回…

成功の原理原則 オリソン・マーデン

オリソン・マーデン 成功の原理原則6.再現性のある成功の方法論を編み出す条件 持って生まれた才能に頼ることが出来ない中で工夫しならがら自分を磨いていった人のほうが、再現性のある形で方法論が自分の中に残っている。何かを持っていないことを「持って…

金のなる木の育て方

17.人に合えば必ず発見がある。出会う人が自分について教えてくれる。凝り固まった「自分」の土壌を掘り起こし、耕す役目をしてくれる。まずは、苗を育てるには土づくりが必要だ 18.ご縁というのは「感謝のキャッチボール」投げたり、投げ返したり、やり取り…

ヤクザ式 一瞬で「スゴい! 」と思わせる人望術 (光文社新書)

17.自分たちにだけに内づらを見せていることが「信頼の証」としてうれしい 20.親分にもらった、兄貴にもらったという付加価値こそ若い衆が喜ぶ 45.いつも余裕の態度でいること、内心は焦っていても、泰然自若でいること。高いコストを掛けて自己演出する。努…

スマホ時代のタスク管理「超」入門

16.プロジェクトとは完了に2日上必要な企画 22.タスクを実行してチェックボックスに完了マークをつけたらそのまま仕事のログになる。ログからチェックマークを外せばそれがタスク管理になる 34.一日の最初の時間は大事。ファーストタスクは自分の夢実現のた…

働かないアリに意義がある (メディアファクトリー新書)

18.他の個体と繁殖を補助する行動をとる「他利行動」と呼ばれる行動が、真社会性生物とその他の社会生物を区別する点 ハチ、蟻、シロアリ 33.変動環境の中では「そのとき」が来たらすぐに対応できる、働いていないアリという「余力」を残していることが重要 …

コミュニケーション力 (岩波新書)

2.コミュニケーションとは、意味や感情をやりとりする行為 3.感情をお互いに理解することを抜きにするとトラブルのもとになる 4.コミュニケーション力とは、意味を的確に掴み、感情を理解し合う力のことである 5.どこがずれているかということに敏感になるこ…

考える技術・書く技術 板坂元

考える技術・書く技術 (講談社現代新書 327)日本から離れてアメリカに長く住んでいた、国文学者。1973年の著書、ウォーター・ゲート事件。オイルショックなどの時代背景。今までにもさまざまな論文の書き方の著書があるが、難しく、到底自分には出来ないもの…

知の編集術 (講談社現代新書)

編集は日常的、無意識的に行われている行為であり、意識的に用いている人は少ない入門的に編集術が提供されているある単位の情報の「あいだ」の関係性を見出す情報には分母と分子がある 文脈や背景、情報の様子を汲み取ることが大切情報単位の関連付けにより…

多読術 (ちくまプリマー新書)

編集工学の提唱者。情報技術と情報文化をつなぐ研究をしている。読書は二度するほうがよい。初読時の感想を橋の時点から改めて眺める視点が必要です。この時間と空間をまたぐ視線が読書には必要読書はカジュアルであり、身構える必要はない。自分なりのスタ…

知的生産の技術 (岩波新書)

京都大学民俗学者 情報の整理、統合、アウトプット方法の提案書技術というものは、原則的に没個性的である。誰もが手順を踏んで練習していけば必ず一定の水準に到達できる。それは、客観的かつ普遍的で公開可能なものである知的生産 情報を人に分かる形で提…

新書3冊でできる「自分の考え」のつくり方 (青春新書PLAY BOOKS)

フリーランスの立場から、読書による個人の差別化、情報化時代における知識の効果的な吸収の仕方を新書三冊から得ることができる述べている。その実践方法(読書後の処理の仕方、まとめ方)について述べている実践書情報源を絞る 情報に触れる時間をこれ以上…

本を読む本 (講談社学術文庫)

外山滋比古 訳読むという行為には、いつかなる場合でもある程度、積極性が必要である。キャッチすることとは積極的な動きである。読書には、情報を得るための読書と理解を深めるための読書がある学ぶのは学習者自身である。教師と学生の関係は、医者と患者の…

10分あれば書店に行きなさい (メディアファクトリー新書)人間本来持っている能力に大きな差はない。差がつくのはその能力をどれだけ発揮しているか。一流の人は「オン」の数が多い 根本的な能力の問題ではなく、どれだけ頭を酷使しているか、あるいはサボっ…

頭がよくなる思考術

言葉を使う時だけ人間はほんとうの意味で考える。紙に文字を書いて考える言葉を正しく知らないのなら、聞いたこと、読んだことを正確に理解できていないのは当たり前だし、正しく表現もできていない。言葉の意味を正確に知る理解しているつもりでも、それは…

僕たちはガンダムのジムである

日本の問題 不器用で社会のことを知らない先生、詰め込み型の授業、はみ出すことを相互監視する世界、魂を空白化させる受験戦争、人々をジム化しつつ、ガンダムだと思わせる構造がある有名大学に入ったところで、医師になったところで、僕達はガンダムではな…

「できる人」はどこがちがうのか (ちくま新書)

諸活動をバラバラの意識で行うのではなく、それらを通して上達のコツを摑まえるという目的意識を持って行う共通の上達理論を見出そうとする意識の習慣がそもそも希薄なのである 上達の普遍的な理論を学ぶ3つの技 まねる・盗む力 段取り力 コメント力技を盗も…

人生とは、一着にならなければならないような愚かな生存競争ではない

他人を差別することに何の疑いも持たないのは正しいことではない。人間は一人ひとりが違っているのが当たり前である。 相手の個性を認め、相手の立場に立ってその考え方を理解できるかどうかが、勝者と敗者の分かれ目になる幸せとは、あなたが価値があると思…

絶対成功する大富豪のオキテ

成功者は起こす。やる。外に出る経験したものと経験してない人の間には天と地ほどの違いがある。仕事いろいろなものをもらえる。 人脈、喜び、お金、人の話。「もらえている」ことに着目することで楽しさももらえる出会わずして成功なんて無い。 感謝するこ…

なぜマッキンゼーの人は年俸1億円でも辞めるのか?

「寄らば大樹の陰」の思考を捨てること。そして、自らがリーダーシップを発揮して日本や世界に対してインパクト(変革)を与えること朝から晩まで仕事をするのは、自分自身の成長に真正面から向き合っていく心構えがあるから日本人はどのような場面でも遠慮…

たった5秒思考を変えるだけで、仕事の9割はうまくいく

設問を間違えるから解答を間違える 的はずれな仕事は「考える」というプロセスが抜けているか、「考えるポイント」がずれているときに発生する 本当の問題は「成果が出ない仕事のやり方」そのものではなく、「何をすれば成果が出るのか」を知らないことにあ…

お金持ちの「投資家脳」、貧乏人の「労働脳」 ――本物のお金持ちしか知らない55の法則

投資というのははじめから「結果」が決まっている。そして、その結果にいかに近づけることが出来るのかを考えるもの 自分の想定する結果を何よりも重視する リスクが怖いのではなく、リスクがわからないことが一番怖い リスクを把握し、リスクを最小限に抑え…

インパクト志向

何かを「変革」し、そして問題を「解決」する。これがインパクトWWHの原則 p63の図まずは目的意識を持たない限り、間違いなく効率は上がらない WHYを明確にするその目的を達成するには何をすべきかをはっきりさせる WHATを意識するそしてここまで明確になっ…

ヒツジで終わる習慣、ライオンに変わる決断: 自分にイノベーションを起こそう!

ミスを犯したらまずはプロである自分に求め、他人のせいにすることを最大の恥とするビジネスの決め手は、人間観察力だ より深い人間観察の補助としてインターネットを活用する社会的地位の高さとクラクションの長さは反比例する世の中には考える前に行動する…