プレゼンテーションzenデザイン

いちばんうしろの人に合わせる。文字の大きさ、すっと頭に入るか

余白が殆ど無いダイナミックな画像の上にテキストを重ねる場合、無地あるいは半透明のテキストボックスを画像に重ねる

一つ前のスライドが映っている段階で次のトピックスについて話し始め、それから新しいスライドを映しだす

色合 明度や彩度から切り離された、純然たる色そのものを指す

明度 色合いから気に離された概念であり、色の明るさの度合いを示す「輝度」あるいは「トーン」と呼ぶこともある

彩度 色合の純度、つまり鮮やかさの度合いの事をいう。彩度は色彩にどれくらいの深みがあり、くっきりしているかを意味する

配色パターン
単色 ひとつの色合で、明度や彩度を変える
類似色 色相環で隣り合っている色を使う
捕食 色相環において真向かいに位置する色を使用する
無彩色+1 白黒の写真に一箇所だけ色を加える

暖色 赤、オレンジ、黄色、茶 パッと目を引き、見るものの方へ迫ってくる。前景要素に使われる
寒色 青、緑、紫 奥に引っ込んで目立たない 背景に使われること多い。

背景と前景の間には明確なコントラストを保つこと

自分のカラーパレットを作る
画像から色を拾う 
オンラインツール Kuler(http://kuler.adobe.com)p102

スライドいっぱいに画像を表示したい時、原則スライドサイズ(800×600あるいは1024×768)と同じ大きさで、解像度が100ppiが良い

jpeg 不可逆圧縮形式
PNG  可逆圧縮形式、画質の劣化を伴わない
TIFF 可逆圧縮形式、PNGよりファイルサイズが大きい
GIF 同色部分の多い線画(ラインアート)向いている、256色であり写真には向かない

iStockphoto copySpace機能を使って写真を探す p127

美しい写真を撮る
屋外では人を撮るときは、被写体を日の当たらない場所に移動させる
被写体の配置は、日の丸構図を避ける
暗い場所では三脚を
ホワイトバランス設定を習慣化
人物を撮るときは、目の位置を、上から1/3にする
風景写真は、日の出、日の入りがチャンス、地平線は上から1/3、下から1/3にする
プリセットモードを積極的に使う
アングルを変える

写真をトリミングして魅力的な写真を作る

スライドはSNRを高くする(ノイズを減らす)

データ表示の3原則
自制心を働かせる、減らす、強調する

何を取り入れ、何を省くかについて的確な判断が必要。何が重要なのかを自覚する
コントラストを使い注意を引きたい部分を強調する
スライドの上部にタダに見出しではなく、メッセージをアピールするような文を載せる

グラフ
円グラフ
3D効果は使わない
凡例はつかわない-内部もしくは隣にラベルを付ける
配色により重要部分の際立たせる

棒グラフ
ひとつのカテゴリーの数値の比較に適している
横軸に並べる項目が多い場合、横棒グラフにすれば、ラベルをはっきり表示できる

積み上げ棒グラフ
それぞれの項目の全体量とその内訳をまとめて表示できる

帯グラフ
円グラフより割合をよく示せる。人間は角度よりも長さを見分けることが得意

折れ線グラフ
経時的な変化を示すのに使える

効果的なプレゼンテーションを目指すことは、時には世間の一般概念に背くことである
あえて人と違う道を行き、余白をスライドに残したままにしておくことは非常に勇気のいること

対照的なスライドは安定や秩序といったイメージを与えるが、動きがなく単調
対称性 余白が役割を増す。見るものの視線を効果的に導くことができる

作業中は常にルーラーを表示しておく
3分割法のグリッドを使う

スライドの周辺部を意識する
大きな写真の場合は、フルスクリーンもよい
写真をいっぱいに使わない場合は、意図的に余白を残したことがわかるように、余白の幅を十分に取る
白の縁取りはクリーンで印象的
テキストを枠からはみ出させることも強調になる

閉合の法則
人々は完結性を求める。隙間を埋めようとする働きがある。スライドの枠外を暗示する

余白を取り入れることで、重要点がパッと目に飛び込んでくるように心がける

ガウスプラー 「ぼかし」を入れる機能

近接の法則
空間的、時間的に近接している要素は、一つのまとまりとして知覚されやすい
人間はすぐ近くにある要素同士を関連性があり、離れているものを関連性がないとみなす傾向がある

デザイン上の優先順位を明確にし、スライドの重要ポイントをつかみやすくする
画像とテキストを巧みに組み合わせ、面白みのあるデザインを作り出そう。要素同士の調和を常に念頭に置きながら
コントラストだけではなく、類似性を取り入れることにより、統一感のあるスライドを作り上げよう

デザイン向上を目指す旅の第一歩は、出発点を固めること。競争相手は自分のみである
自らを省みる姿勢がなければ、教訓は得られない。「反省なくして向上なし」

プレゼンテーションzenデザイン

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