できる人の脳がさえる30の習慣 米山公啓

できる人の脳が冴える30の習慣


物事は最初上手になるスピードは速いがあるレベルまで行くと上達のスピードが遅くなる。ここで努力をやめることなく、小さな成長を続けることが必要。
「新しい経験」を加えることで上達を早めることができる。

「脳を刺激するには、付加の高い新しい経験、新しい変化が必要」

少し面倒たと思うようなことが脳を活性化する

脳のエネルギーはブドウ糖のみ
血中にあるブドウ糖の約50%は脳によって消費される。具体的には脳は一日に120gのブドウ糖が必要

脳に良いからと言って甘いものを取りすぎるのはよくない。耐糖能の高い人が記憶力がより良い

?規則正しい食事と、特に朝ごはんを必ず取る
?朝食にはご飯、パンなどのでんぷん質が含まれたものを食べる
?頭を使う仕事の前は運動をしない
?仕事に疲れた時に脳を活性化する方法を知っておく。(冷やしたチョコレートをつまむ、甘さだけでなく冷たい刺激が三叉神経を介して脳を活性化させる

チョコレートは交感神経の活動を低下させ、副交感神経の活動を活発させる。脳をリフレッシュさせることができる

午後2時は眠くなる
ラテン系の国では「シエスタ」という昼寝の習慣がある

朝早く起きるというのは、人間が本来持っているリズムに体を合わせること

マンネリ化した行動は脳を刺激しなくなる

記憶には時間経過がタグのようについている。時系列で整理することによって思い出しやすくなる。

ちょっとしたストレスをその場で解決していく習慣を身に着けることで、毎回達成感を得ることができる、そして次の仕事に備えることができる。
脳は同時処理に弱い。余計なストレスをためないことが、自分の能力を発揮できることにつながる。

つまり、あえて同時処理の仕事をして、脳に負荷をかけることは脳を鍛えることにもつながる。
前頭前野を鍛えるには、同時処理をして脳を刺激していく。同時に2,3の仕事を敢えてやってみる

ツイッターでつぶやくことは、常に情報収集して何か新しい意見や考えを持たなければならない。何もない時、自分の内面的なことを書き込むほうが、より高度の思考といえる。何もないところから何かを生み出すということがいかに難しいか、実際にツイッターでつぶやき続けることで経験できる

ツイッターをすることで頭が冴える
短く文章をまとめる能力が高まる
常に情報収集する習慣が身につく
自分の内面的なことをアウトプットすることで思考が深まる

人の意見に同調してしまいがちなので、ツイッターでつぶやくことで自分の意見を言う訓練となる。

ネガティブな発言は脳の働きを悪くする
脳を元気にさせる作用のあるセロトニンなどの物質が減っていき、脳にストレスをかけ神経細胞自体を減らしてしまう。ポジティブな思考は神経細胞が増えていくという研究結果もある。

脳は「なぜそうするのか」がはっきりしていないと、その方向へ働かない。「なぜ仕事をするのか」がはっきりしていると、頭の中で意欲がわいてくる。
動機付けができれば、脳はそれを達成するために、神経回路を変化させ、仕事が効率よくできるようななる「冴える脳」ができてくる。

大きな目標は小さく分割して少しずつこなしていく。

仕事を8割で切り上げて、家では仕事のことは思い出さない、これが翌日に意欲をつなげていく方法

断捨離
きれいに片づけることに意味があるのではなく、目の前に未決の仕事をおかない事に意味がある
仕事を片づけるとセロトニンが増えて脳は安心感を取り戻す。これにより余分なストレスが解消される。

聖子する人は忘れ上手、健忘力が強い
ネガティブな記憶をポジティブに考える。次々に意識的に新しいものに挑戦し、新しい気を苦をどんどん脳に入れる。

集中できないときは思い切って関係ないことをやる
気が散るというのは、まだ集中できる環境が整っていないためと考える。
遊ぶときは遊んで仕事をするときには自分を追い込んでみる。仕事の能率が上がる。

創造力は「無」から生み出されない。
自分が持っている知識、経験などを組み合わせることで新しいアイデァは生まれる。
ダメなものをどうすればよいのか、そんな発想ができれば、記憶をつなぎアイデアを出すときに、ユニークなものを生み出す可能性が広がる。

とんでもない発想は別のジャンルから生まれる。人の知らない趣味を徹底して追求する。


ぼんやりの後、意外に発想がユニークになってたくさんアイデア出てくることが多い。だらだらする時間を、無駄な時間だと思わなくてもよい。無駄な時間は必ず次の仕事につながっていく。

運動によってさまざまな脳内物質(神経伝達物質)が増える。活動性がアップするノルアドレナリン、意欲や前向き性格、幸福感に関係のあるドーパミン、脳に安定性を作り出すセロトニンが増加する

ずっと働き続けるよりも一時間に一回程度休む。休むことで脳の神経回路が適正化される

質のいい睡眠をとるには30分前からのんびりタイムつくり、副交感神経に切り替える。

スランプは誰にでも訪れる、慌てず脳を休ませる
何もしない時間を作る、全くちがう脳の使い方ができる趣味や別の仕事を持つ

リラックスするには、交感神経の活動が活発になってから、今度副交感神経が活発になったほうがよりリラックスできる。笑うことによりその状況を作ることができる

できる人の脳が冴える30の習慣

できる人の脳が冴える30の習慣