なまけもののあなたがうまくいく57の法則 本田直之

なまけもののあなたがうまくいく57の法則


始めるための「動機づけ」を自分の内部から、続けるための「強制力」を外部から持ってきて組み合わせる

人は自分の弱みに気づいた時、そして、時間が限られているときに気づいた時始めて「工夫」を考える。工夫とはマイナスから生まれる

怠けることと「サボること」は似て非なるもの。サボることは目の前の問題から逃げること。怠け者は工夫をして対処する

あえて人に流されて、他人の力を借りて新しい自分を発見する。他人に誘われたらそれに乗ってみる

自分は怠け者なんだという強い自覚を持って、加点思考で工夫のクセを身につける

怠けのものはとにかく仕事をためない。思い着いたらさっさとやる。

無能は働き者にならない。量だけでなく、効果を体感できる質を考える

外部からの強制力として、「人を巻き込む」「上司を管理ツールにする」

マズロー欲求段階説
アメリカの心理学者、アブラハム・マズロー
1.生理的欲求
2.安全の欲求
3.所属と愛の欲求
4.承認の欲求
5.自己実現の欲求

積極的に休む

アクティブレスト(積極的休養)
疲れたとき完全に休むのではなく、積極的に軽い運動をした方が効果的に回復できる
疲れたらだらだらするのではなく、軽く運動してよく寝る

習慣化することは大切だが、定期的に自分の行動パターンを見直し、パターン化のぬるま湯に使った自分に刺激を与える

自己否定は思考停止のスイッチ。否定語を使わず怠け者の自分を認め、褒めていくようにする

続けることに努力するのではなく、「習慣にする」ことに力を入れる。習慣にすれば力はいらない

食わず嫌いで避けた北分野にチャレンジしてみる。潜在能力を引き出す最大のコツは「気づく」こと

だらだらしてしまうのは「やるべきことがない」状態
3週間先までの予定で埋める。強制力の働く人と一緒にやるものを予定に入れる。だらだらする時間を消すために予定を入れる

自分の得意エリアを作る。広い範囲では時間とカネがかかる。特定エリアのスペシャリストになる

同じ服をたくさん揃える。
どうせ着ないのであれば、最初から同じ物を3着程度そろえてしまう。

本で気分を盛り上げる。朝読めば高揚感を利用してチャレンジできる

ご褒美そのものにも、より効果的なご褒美を考える。行動とご褒美が結びつくように設定する

家で勉強せず、集中したい時ほど外に出る

音楽で気分を盛り上げる。「外に出る」「ヘッドホンをする」「音楽を聞く」という条件が揃うことでスイッチが入る習慣を作る
どの音楽がいいかは関係なく、ジャンルだけ決めておく

毎日使っている時間割、スケジュール帳とは別に週末や旅行先など「限られた時間」をいかに過ごすべきかを眼に見えるようにしておく、時間分配表を作る

夜にメールチェック、FBなどSNSはやらない。おしりが決まっていればだらだら続かない。

面白い本を読んだらその内容を人に話、ブログに書く。アウトプットする。知識を確かなものにする

人に教えてもらう
1.ある程度までは自分で調べる
2.素直になる
3.聞き上手になる

挨拶は爺分のスイッチを切り替えるために使う

自分の言葉ではなく、「本で読んだ言葉や逸話を引用する」著名人の言葉を借りて指導する

締め切りは心の日にガソリンを注ぐ効果がある

楽なチームに入らない。何事にも意識の高い仲間たちを探す。

なまけもののあなたがうまくいく57の法則

なまけもののあなたがうまくいく57の法則