道をひらく


他の人には歩めない、自分だけにしか歩めない道がある
他人の道に心を奪われ、試案にくれて立ちすくんでいても、道はすこしもひらけない。道をひらくためにはまず歩まなければならない。休まず歩き続ければ必ず新しい道がひらけてくる

人生は真剣勝負。だからどんなに小さな事でも、生命をかけて真剣にやらなければならない

死を恐れるのは人間の本能である。だが、死を恐れるよりも、死の準備を死ねいことを恐れた方が良い

とにかく考えて見ること、工夫して見ること、そして、やってみること。失敗すればややり直せばいい。やり直してダメならもう一度工夫し、もう一度やり直せばいい。失敗よりも工夫しないことを恐るべき

真剣に叱られるということは、人情を超えた人間としての一つの大事なつとめ。叱られてこそ人間の真の値打ちが出てくる。叱り、叱られることも、お互いに真剣でありたい

命を下す前に、まず人の言うことに耳を傾ける、まず聞くこと。そこに我が思いと異なるところがあれば、その気づかざる点を気づかしめ、思い至らざる点の理非を説く。そうした納得の上に立って、断固、命を下さなければならない

60%の見通しと、確信が出来たならば、その判断は概ね妥当。そのあとは、勇気、実行力。
勇気と実行力とが、60%の判断で、100%の確実な成果を生み出していくのである

他人の評価もさることながら、大事なのは自分で自分を評価すること

心配もまた良し 心配や憂いは新しく物を考え出す一つの転機
力をしぼる、知恵をしぼる。そこから新しものが生まれる。道がひらけてくる

時を待つ心
悪い時がすぎれば、必ず良い時が来る。静かに春を待つ桜は、一瞬の休みもなく力を蓄えている。力を蓄えるべくその間に準備をする

「転んでもただでは起きぬ」心構えが大切。一度転んで気がつかなければ、7度転んでも同じこと、失敗することを恐れるよりも、真剣でないことを恐れたほうが良い

自分は恵まれているということを、直接、自分の心にひびかすために、日常の立ち振舞に、今一度の反省を加えてみよう

教えの手引きは、体験の上に生かされて初めてその光を放つ。単に教えを聞くだけで、何事もなしうるような錯覚は慎み、実践あるのみ



他の人には歩めない、自分だけにしか進めない道がある。休まず歩き続ければ必ず新しい道がひらけてくる。人生は真剣勝負。どんなに小さな事でも、生命をかけて真剣にやらなければならない。勇気と実行力とが、60%の判断で100%の確実な成果を生み出していく。他人の評価もさることながら、大事なのは自分で自分を評価すること。悪い時がすぎれば、必ず良い時が来る。静かに春を待つ桜は、一瞬の休みもなく力を蓄えている。綺麗な桜を咲かすには、苦しい時にも準備を怠らない。「転んでもただでは起きない」一度転んで気が付かなければ7度転んでも同じ事。失敗することを恐れるよりも、真剣でないことを恐れたほうが良い。