「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則―集中力を最高にする時間管理のテクニック (BEST OF BUSINESS)

資源とはいつでも使える状態にあるもの、あるいは、いざというときにたよりにできるもの
時間というものは自分にとって最も重要な資源だと認識しよう

時間は努力しなくても手に入ってしまうので有効に使えない、無駄にしてしまう

自律人間
何もかも支配はできないが、少なくとも、自分の身に起こる重大な物事には影響をおよぼすことができる。

他律人間
自分は環境になすがままであり、自分自身には自分の身に起こる重大な物事には支配したり左右したるする力はないと思っている

自分がやろうとしていることが本当に最も自分にとって大事なものであるかどうかを確認する

1.時間の使い方を分析する
2.目標を明らかにする
3.優先事項を決める
4.時間の計画を立てる
5.時間割を組む
6.進行具合を調べる


我々は来る日も来る日も同じ動作の繰り返しに慣れすぎて、ことさら考えることもなく行動している。無駄な時間はないか考える

能力以上の成果を引き出す目標の立て方
1.自分自身の目標であること
2.目標を書き留めること
3.実際的で達成可能な目標であること
4.具体的で測定可能な目標であること
5.目標に期限を設けること
6.相互に矛盾のない目標であること

パーキンソンの法則によると、仕事は使用可能な時間を満たすために膨張する

人間は大事なことより緊急なことを先に手がける
その場しのぎの仕事をしているから時間が足りなくなる。殆どの人は行動志向型の人間であり、考えるよりも行動することが好きで、物事に追われたがる。条件反射で行動するのには前もって考える必要がないので、それが習慣になり計画を立てる事が苦手になる。

計画とは自分が今いる場所と、将来いたいとおもう場所との間に架ける橋。この2つの間には隔たりがあり、橋を渡さない限り、目標に到達することはできない

行動リストで不測の事態を事前にチェックする
予定表と行動リストは別物で、予定表は行動リスト以上のもの
行動リストは目標と関連付けより重要事項に焦点を合わせる。

予定を立てる上でのポイント
予定は紙に書き出す
同じ作業は同じ時間にまとめる
定期的に考える習慣を身につける
待ち時間をフル活用する
無駄な行動をシャットアウトする
静かな時間を作り出す
体内リズムに合わせて気分良く仕事をする
準備万端で一日の始まりに望む
目標の優先事項を念頭に置く

コントロール可能な時間はことごとくコントロールする


自分の行動、時間の使い方を記録、分析、何処に問題点、改善点があるかを発見してよりよい時間割に作り変える。また、自分の目標は何であるかを明確にし、優先順位をつけ、慎重に計画を立て、行動の予定を立てる

用意周到な計画だけでは充分ではなく、時間管理に成功するには、計画を台無しにする時間の浪費要因に対して、積極的な対策を講じなければならない


情報伝達の最大の問題はそれが完全に伝達されたという錯覚
自分のためではなく、聞き手のためを思って情報を伝達する

部下が自分の考え通りに動くよりも、最善策に目を向けるのが強いリーダー

苦手な仕事に取り組む方法
不快な仕事にせめて5分取り組んでみる。一度始めればなんとかなる
仕事を小さく分割する
目標達成に必要なミニ仕事に分割し、リスト化する

あとでやるクセを今直ぐやるくせに変えるためには、積極的な行動が必要である。物事は自然に起こるのではない。人間が起こすから起こるのである

仕事の優先順位が守られているか
1.目標を明確にすること
絶えず目標を優先順位の頭に置き、最も重要なことに集中していれば、めったに引き伸ばしグセに煩わせない
仕事をのびのびにする癖を治すためには最も重要なことはそれを認めること

成功とは偶然に起こる何かではない。成功した人たちは自ら成功を獲得したのである
成功は「自然の法則に反する」自然の本能、習慣、好みに従っていてはそれを獲得することはできない。

自分の行動、時間の使い方を記録、分析、何処に問題点、改善点があるかを発見してよりよい時間割に作り変える。また、自分の目標は何であるかを明確にし、優先順位をつけ、慎重に計画を立て、行動の予定を立てる。そして時間の消費要因対して積極的な対策を取る事が必要。成功とは偶然に起こるものではない、成功した人たちは自ら成功を獲得したのである。