お金持ちの「投資家脳」、貧乏人の「労働脳」 ――本物のお金持ちしか知らない55の法則
投資というのははじめから「結果」が決まっている。そして、その結果にいかに近づけることが出来るのかを考えるもの
自分の想定する結果を何よりも重視する
リスクが怖いのではなく、リスクがわからないことが一番怖い
リスクを把握し、リスクを最小限に抑える方法を考える。如何にリスクを減らすかということに主眼を置く
出口、ゴールから考える(逆算する)
自分の常識を疑い、非常識を見なおしてみるとそこに思いもよらないチャンスに気づく
歴史の流れを知っている人だけが「次」をつくれる。つまり、「点」ではなく「線」で学ぶことが大切
過去の流れを知ると「未来が作れる」
人脈というのは自ら求めるだけではなく、相手からも求められなければ決して成立しない
欲しいと思ったら求めるものが向こうからやってくるように環境を整える
今できることから準備をする
チャンスはそこら中に転がっている。それが「見える」か「見えないか」の差
一旦受け入れることが重要。それだけで可能性は格段に上がる
ピンチの中に自分を変えるチャンスが隠れている
苦難は自分の”意識”を変えるチャンス
うまくやている人や店にはそれなりの理由がある。「猿真似」を極めると「オリジナル」が見えてくる
人が反対するのは、あなたに成功して欲しくないから
たとえ周りにどれだけ反対されようともひるまないでください。環境を変えることを恐れないでください。勇気を持って、新しい世界に飛び込んでみてください
力のない正義は無力。まずは、自身が変わることが大切
周囲を変えたいのなら、まずは自分自身を変えることから
頑張らない
「必死」とは「必ず死ぬ」
いい加減のほうがうまくいく。「良い加減」
頑張りすぎずにまずは50%の力でできることを確実に、丁寧に積み上げていく「何事も余裕を持ってやる」
たとえ100%のちからを出しきっても、相手が100%満足しなければ意味が無い
投資家は”価格”ではなく、”価値”に注目する
「どこが”ゼロ(フラット)”の地点なのか」
目先の利益ではなく、トータルで利益を考える
男脳と女脳
女性はまず共感を求める。男性は結論を求める
女性に話すときには順を追って説明する。わからないまま次の話題に移るのが嫌
男性はまず結論。結論を聞くと最後まで話を聞ける
無駄をなくすのではなく、「ムダを生かす」と考える
「過去の情報は、未来を読むための材料にすぎない」
未来を読む癖をつける
infomation(インフォメーション)ではなく、intelligence(インテリジェンス)がこれからの時代は求められる
インフォメーションはだれにでも平等に得られる情報であるのに対し、インテリジェンスは信頼出来る仲間からのみ得られる情報。
「どんな投資話か」よりも「誰から来た話か」が重要
知らない人からいい投資話など絶対に来ない
意識が変わると、行動が変わる
行動が変わると、習慣が変わる
習慣が変わると、環境が変わる
環境が変わると、周囲が変わる
周囲が変わると、人生が変わる
どんな小さな成功でも、積み重ねていくことで意識の変化につながっていく。自分のビジョンを明確に持つこと
相手が何を望んでいるかを考える。
ウォーレン・バフェット「トラブルから抜け出すよりも、トラブルを避けるほうが簡単だ」
会社をスタートさせる際には「最終的にはどこに売却できるのが一番いいか?」を考える
稼ぐことばかりではなく、それをキープすることを考える
丸投げする前に、自分なりに流れを把握した上で行動を起こす
稼ぐことよりも稼いだお金を維持するほうが難しい
仮説というのは「答え」を決めて、その答えにどうたどり着くかという「実験」を繰り返すこと、つまり、修正と改善の連続。一度限りに勝負ではなく、「改善」が加えられる。何度も修正可能、成功するまで実験を繰り返すばいい。必ず成功に結びつく。自分で証明するから人の意見や承諾は関係ない
お金は道具
いざというときに戦うために集められたもの。何のために集めたのか。集めること自体が目的になってしまっている。兵隊はそもそも戦うために集めたものですから、出兵させるために「戦略」がないといけない。「ここぞ」という場面できちんと使うからこそ意味があるし、兵隊も実力を発揮できる。
願い事は伝える相手を選ぶ。願い事を人に話すことによってかえって当座かることもある。あなたの変化を恐れて、あなたが変わらないように仕向ける人がいるから
一流のことをしているのだという意識が、人を変える
成功者のフリをしているうちに本物の成功者になっていく
投資家は予測できないリスクをできるだけ排除する。利益を最大化するプロではなく、リスクを最小限にするプロ。いつでも、今こそが「最高」のタイミング
お金持ちは、自分が「いい!」と思ったものは積極的に他の人にすすめる
予測できないリスクを最小限にする。投資も始めから「結果」は決まっており、そこにいかに近づけるかを重視する。常に仮説と検証を積み重ね、修正と改善を繰り返していく。自分で正しいことを証明するので人の意見や承諾はいらない。いつでも今を大切にし、今こそが「最高」のタイミングである。
お金持ちの「投資家脳」、貧乏人の「労働脳」 ――本物のお金持ちしか知らない55の法則
- 作者: 世野いっせい
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