35歳までに必ずやるべきこと 重茂達

35歳までに必ずやるべきこと ポケット版―運をつかむ人になれ

19.充実感が足りないとか、活力が出てこないような時も、とにかく自分から動いてみること。動けば風が起きる。ほどほど満足できる状況に置かれると、そのライフスタイルが習慣となり、だらだらと生きてしまいがち。ぬるま湯から出られないくなってしまう。

20.自分は武器を拾いながら走るのだ。武器が必要だと考え、それを拾う努力をすることが必要。自分が戦う武器はこれから調達する

27.同じ失敗でも積極的に取り組んだ結果は「成功の母」になる。必要な物はやってみる勇気

33.仕事に費やす時間は半端ではない。人生で最も多く費やす時間である。ですから、何としてでも仕事を楽しむ工夫が必要。それには、逃げる姿勢を絶対に取らないこと。逃げれば逃げるほど嫌になってしまう。「恐怖から逃げると怖さは2倍になる。正面から立ち向かうと怖さは半分になる」

37.失敗した時に必要なのは反省であって、後悔ではない。反省は理性的な判断であり、次なる成功に結びつけることができる。後悔というのは、感情的で、そこからは何も生まれない

41.一度もこころ見たことがないのに「無理でしょう」「できません」というのは「めんどくさい」「やりたくない」「恐い」と行っているのと同じ

57.よりよい人生を送りたければ、言い訳だけは直ちにやめる

61.チャンスは、準備して待ち受けている人のところにだけ訪れる

62.人生を生き抜いていくうえで、最も頼りになる味方は「努力」。誰もができる努力ではなく、並外れた、桁外れの努力が必要であり、そうすれば質的な変化をもたらす。

65.努力というのは成果が出て初めて報いられるのですから、せめて成果が出てくるまでは続けなければならない

69.必死に取り組む。「適当でいいや」という考えは悪魔の囁き

73.文章を書くのも非常に勉強になる。しゃべるのと違って、文章を綴るときは細部に正確さと論理性が求められる

79.「あいつのせいだ、と指さした時、人差し指と親指は相手を指さしていても、残りの3つの指は自分のほうを指している」「良いことは他人のおかげ、悪いことは自分のせい」

83.熱意を持っていれば自ずと創意工夫が生まれ、実力以上のことが可能となる。「師よ、人生で一番楽しいことは何ですか？」タレス「目標を作って、それに向かって努力することだ」

96.恐怖心の正体は心の影「幽霊の正体見たり枯れ尾花」

99.常に感謝の気持を忘れない

115.悪口というものは、全て自分のところに返ってくる。悪口を言って得することはひとつもありません

118.長所を伸ばしたほうが、結果的に良い仕事が出来るように生る

121.自分の利益ばかり考えずに、他人に尽くしていれば、自分の心は平和でストレスが少なくなる

123.心から期待することは、人間を良い方へと買える切り札と行っても良い

127.「人生は常に営業である」という気持ちを持ち、いつ誰に見られても良い自分をつくり上げることが大切です

129.仕事というものは、どんな種類の仕事でも常にベストを目指す必要がある。あらゆる仕事にベストを尽くすことは、知らず知らずのうちに自分の能力を高めている

135.自分の置かれている現状は、過去の発想と行動が作り出したもの。今の状態に不満足だとしたら、過去の生き方が不十分だった。人間が実際に手に触れることができるのは、過去でも未来でもなく、現在だけ。今日という日は自分の未来を決定する重要な一日である。

137.問題の芽が小さいうちに解決してしまうのが最良の方法

150.思っている以上に外見で判断される。自分の表情や動作にもっと気を使う。最初のうちは外見の印象に頼らざるをえないから

159.山中鹿之助「我に艱難辛苦を与えたまえ」　人と同じではいけないと苦労を望んだ

161.信用は何よりの財産です。信用を築いても、それを保つのは容易ではない。いつも「築きつつある」という緊張感を持って臨むこと。それが信用を失わない最良の策

164.最悪の状態でプラス思考をするには、「今はダメだが、だんだん良くなりつつある」と考える

189.幸運が目の前に来たとき、その幸運をつかめる、幸運に乗れる位置に自分がいなければならない

人生を生き抜いていく上で、最も頼りになるのは、誰もが持っている「努力」という能力。誰もができる努力ではなく、桁外れの努力を、熱意を持って行いさえすれば、質的変化をもたらすことができる。触れることができるのは、「過去」でも「未来」でもなく、「現在」しかない。今日という日は、自分の未来を決定する重要な一日である。

35歳までに必ずやるべきこと ポケット版―運をつかむ人になれ