世界のエリートはなぜ、この基本を大事にするのか 戸塚隆将

世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?


17.利害関係を超えた何かのつながりを信じることで、結果として人間関係は発展する。将来振り返ってみて点と点がつながることがある
21.人との時間に投資することを重要視する。目の前の勉強や仕事に励むことも重要ですが、何よりも友人・知人と一緒にいる時間を共有すること。その結果、人とのつながりが広がっていくことが重要であると認識する。
26.名前を覚える。初対面時に口に出す、名前を読んで質問する。別れ際にも名前を言う。3回名前を言う
29.まず自分から本気で相手に関心をもつ。表面的な興味ではなく、その出会いから何かを学ぶ、新しいことを吸収する、こういった探究心や好奇心から生まれる質問は必ず相手にも伝わる
34.先輩や上司は自分の目線を高めてくれる絶好のメンター。目線が高まれば、自分の成長速度は早まる
48.心の余裕を持つ意識を保ち続けるために、日頃から「アフターユー」を大事にする。相手に道を譲る
58.読書、章ごとに要旨をまとめる。メッセージを集約するプロセスが肝心
70.紙に書き出して資料を作る。紙にまとめて発言する。紙に書いて整理をする。日頃からこのようなプロセスを積み上げることでロジカルシンキング力が高まる
75.ポイントを3つにまとめる。論点を分解またはまとめる。→論理力、優先度をつける→時間管理能力、説得力を増す→コミュニケーション力
85.服装、外見 清潔感を大切にする。必ずしも高級なスーツやシャツでなくて良い
93.どんな理由があろうと10分前には現地到着。目の前の忙しさにかまけて、ついつい5分の遅刻を仕方ないと思わない。
101.最も頭の冴えている時間帯を、いわゆる作業的な仕事にあてないことが効果的。朝の一時間は他の仕事をシャットアウトし、集中した作業に当てる。メールの処理は移動中や午後の生産性の下がる時間に取り組む。その日のtodo確認は前日までに整理し、朝一は確認だけに留める
104.帰宅前に翌朝の仕事のtodoを整理し、朝一番から取り掛かれるように頭と心の準備をする。朝一の頭の冴えている効率的時間をタスク整理に使わずに優先作業に一気にとりかかる。アウトプットのレベルも上がる
107.日曜日の夜に心がけること。週末楽しかったことを振り返る。夕食などを食べながら語り合う。一週間と月曜日のtodoを確認する。早めに寝て少し早く起きる
109.仕事は都合通りに平準化しない。トラブルも重なるもの。仕事が重なった時は、目の前のtodoを整理する。その際に、①優先度②完成まで要する時間の2つ軸で考える。目の前の仕事を分類分けする。
A(優先度高く、時間がかかるもの)の対応をしてから→B(優先度高く、短いもの)の着手、→A(優先度高く、時間がかかるもの)→C(優先度低く、短いもの)→D(優先度低い、時間がかかるもの)
 

119.仕事を引き受ける際には、その場で指示者と仕事の完成のイメージを共有する。そのためには5W1H(誰に、何を、いつ、どこで、どんな理由で、どのようにして)を明確にする
122.仕事を引き受け、自分の席に戻ったら、とにかく5分間すぐに取り掛かる。指示を再整理する。作業計画を作り、時間を確保する。次に、早めに取り掛かるべきことに着手する。自分締め切りを早めに設定する
126.レスポンスの早い人ほど一流のプロフェッショナル。返信に時間がかかる場合は、その旨断り短文メールを送る
129.ホウレンソウの基本は、常識聞かれる前にすること
131.ホウレンソウとは「報告、連絡、相談」の3つの活動、組み合わせであり、別々の作業ではありません。
132.連絡をして、報告をし、相談をします。報告は一方的なものではなく、相手の意見を聞き、軌道を修正し、賛同や承認を得る目的で行われる。ホウレンソウの際には必ず仮説と結論を用意して望む
137.ホウレンソウ出来る状態に保つ
147.見た目よりも中身にこだわる。資料は白黒からスタートし、最後に強調したポイントに配色する
156.PP資料は手書きで下書きをする。ストーリーが明確になり、根拠も強まる
160.プレゼンテーション資料の原則は、1チャート&1メッセージ。資料の目的に応じて柔軟に対応する
162.attention to detailを徹底する。どれだけ集中力を高め、クオリティの高いアウトプットを生み出そうという高い意識を有しているかどうかの差
 
人との関わり、つながりに自分の時間を投資する。日頃から紙に書き出して整理、発言をすることで日常からロジカルシンキングを鍛える。仕事は自分の都合通り平準化しないので優先度と完成までに要する時間軸で分類整理する。朝の効率的時間を活用する。冴えている時間を単純作業にあてない。効率化してきたつもりだが改めて指摘されるとまだまだ改善の余地がある。
 

 

世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?

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