富坂美織 ハーバード、マッキンゼーで知った一流にみせる仕事術
45.ほんとうの意味でのプロフェッショナルとは、この仕事だけは誰にも負けないという自信を持っていること
47.誹謗や中傷はあって当たり前。いちいちそんなことを気にしていたら仕事は出来ない。実際に仕事の足を引っ張る様な実害がおそってくるまではしばらく無視しておく。そのかわり、実害を及ぼすような事態になれば徹底的に戦う
49.ちょっとした間違いなど、いちいち気にする必要はない。恥をかくことなども気にしない。堂々としていることで恥も恥でなくなっていく
52.「やります」と強い意志で決めた人間に対しては、周囲の人は支援を惜しむことはない。その人のやる気と熱意が通じる
59.現状の仕事と一度も真剣に向き合ったことがないようなら、ほんとうに自分に合う場を見つけるのは難しい
66.どうしようと心配する暇があったら、出来るだけ準備に専念すること
68.組織論のなかに「2・6・2の法則」という法則がある。組織を牽引していく人間は20%、普通に仕事をこなす60%、お荷物となっている20%
73.直感力を手にするためには、常に目の前の課題に向き合い、どんな場面でも必死に頭を働かせ続けるということしかない 81.仕事は常に時間との勝負。1秒たりとも無駄な時間を作ってはいけない
85.使えるものは何でも使って「合理的」「速く」「クオリティの高い」アウトプットを生む 86.限られた時間の中で結果を出すには、人に頼ればいい
88.素人みたいな質問をされたとき、その質問にきちんと答えようとすることで、自分自身の仕事を見直すことが出来る
97.自らが出世を願うのであれば、相応の努力をすること。誰にも出来ないような努力を続けること。その努力の実績が、部下を引っ張っていく力になる
100.時間というものは、意識していなければあっという間に過ぎてしまう。目的意識がなければ、日々はただ過ぎていくだけ。締め切りを作ることで、初めて行動が変わり、結果を変えていくことが出来る
109.人生は選択の連続ですが、したいことを捨てるという考えはありません。どうにかして両方手に入れる。その方法を考え続ける
112.どんなにつらい仕事を課されたとしても、やがて慣れる
121.最初の自信の根拠はなくても、とにかく自信を持って行動していれば、やがて本物の自信になっていく
165.今やっている自分の仕事を、どのように目標に役立てるのか、いかにして今のキャリアを生かしていくのか。常に将来の目標を見据えながら仕事と向き合っていくことか大切
170.物事の明確化が質の変化につながる。マッキンゼーといえども特別なメソッドない。あえていうなら細かいことを徹底してやっていくということ。
194.さまざまな機会を存分に楽しみ、そこから最大限学ぶ。刺激的な経験を重ねながら、日々成長していく。そうした貪欲な姿勢を、人生で持ち続けていくべき
仕事に真剣に向き合っているか。向き合っていなければほんとうの自分を見つけることは難しい。プロフェッショナルとして、この仕事だけは誰にも負けないという自信を持つ。その上で周囲の力を最大限利用する。明確化されたものは質の変化をもたらす。目的意識、自分のキャリアにどう役立つのかを意識して、すべての機会を存分に楽しみ、そこから最大限学ぶ。