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知的生産の技術 (岩波新書)


京都大学民俗学者
情報の整理、統合、アウトプット方法の提案書

技術というものは、原則的に没個性的である。誰もが手順を踏んで練習していけば必ず一定の水準に到達できる。それは、客観的かつ普遍的で公開可能なものである

知的生産 情報を人に分かる形で提出すること
知的生産とは、知的情報の生産。既存のあるいは新規の、様々な情報をもとにして、それに、それぞれの人間の知的情報処理能力を作用させて、そこに新しい情報を作り出す作業なのである。

手帳、メモ帳に思いついたことをメモする習慣は出来た。現在はエクセルに入力しているがいまひとつ活用できていない、入れっぱなしになっており、見直しができていない。ファイルメーカーに統合し、一つの情報を一つのレコードとしていく。付随させるべき情報についてもファイルメーカーであれば追加できる

情報は一つ一つ別にして、後から追加修正でき、順番を自由に並べ替えることができるようにしておく
小さいカード、もしくはエクセル表であると、覚書になってしまい、情報が膨らんでいくときに不便である(エクセル→ファイルメーカーにする理由)

この情報単位はメモではない。豆論文を執筆するのだという気が前で、完全な文章で書くこと。人間の代わりに記憶させることが大切。過去の人間は完全な別人になるので、詳細をきちんとかいておく必要が有る

このカード法は、歴史を顕在化する技術であり、時間を物質化する方法

様々な情報を管理するには、規格化する必要がある。バラバラの大きさでは管理しにくい。ファイルメーカーに統合する
情報の入力はエバーノートに入れていき、必要な物をファイルメーカーに入れる

整理の第一原則は、モノの置き場所を決める

知的生産の技術の一つの要点は、できるだけ障害物を取りのぞいてなめらかな水路を作ることによって、日常の知的活動に伴う情緒的乱流を取り除くことだ

読書の方法
読書二遍 一度目に読むときに、重要な箇所、気になった場所に印をつけておき、時間を置いて積読して、後日また読む
現在の読み終わってから、まとめる方法で良い

傍線を引いておくだけでなく、ひらめいたことを本にそのままメモしても良い

手紙の文章をいくつかのパラグラフにばらして、それぞれについて模範的文例カードとして準備しておく

日記というものは、時間を異にした「自分」という「他人」との文通である

日記は日々の業務報告書でよく、情緒的でなくて良い

原稿は人のためのものだ。つまり、人のためにかくものは、すべて原稿だと思えば良い

知的生産のための基礎技術としての文章は、人に感動を与えるような、芸術的な文章ではない。ものごとと、思想とを、間違いなく、わかりやすく、人に伝達できるような、機能的な文章なのである
情報工学と考えて良い

ファイルメーカーに仕込んだ情報を見直し、グループごとに分ける。もしくはテキストデータをワードアウトラインで表現しその順番を並べ替える


知的生産とは、既存あるいは新規の情報などを元にして、人間の知的情報処理能力を作用させて、客観的普遍的で公開可能なものを生産することである。誰もが手順を踏めばある一定水準にまでそのアウトプットは到達する技術である。技術的にはカードに情報を記入し、それがいつでも見直しができ、順番を入れ替えたり、組み合わせが自由になることが大切と述べている。この原則を現代の我々はデジタルでこなすことが必要だ。

知的生産の技術 (岩波新書)

知的生産の技術 (岩波新書)