中野明:勇気の心理学アルフレッド・アドラーが1時間でわかる本

[超図解]勇気の心理学 アルフレッド・アドラーが1時間でわかる本

 
21.人生の目標は本人の意思で選択される
34.人の行動や心理を理解するには、その人の目標を理解しなければならない。
57.劣等コンプレックスに基づく過補償は、極端な自己利益の追求に向かう。劣等感の補償は社会貢献に向かわせるべきなのだ
90.アドラーの心理学の基礎である目的論 「確かに~しかし」「もし~ならば」が自分の口をついたら、人生の問題から逃げている自分がいないか厳しくチェックする
94.次の行動を選ぶのは、あくまでも自己の自由な選択。選択に影響をおほぼす要因はあまたあれど、その要因が選択させたのではない。意思決定をしたのはあくまで自分自身です。他者に責任を転嫁出来る決定論は、ある意味で苦痛を手軽に取り除く方法
112.私たちの目的は、完璧の追求ではなく向上
121.相手の感謝を期待するのは、実は自己中心的な考え方
134.共同体にとって価値あるものを「より多く与える人」になる
141.共同体に所属する人が、良好な社会関係を結び、共同体の利益に貢献するには、何らかの分業に参加しなければならない
146.自分の強みを理解し、強みを生かせる仕事に就く
164.相手を褒めるのではなく、感謝の気持ちを表明することが重要になる
171.何らかの行動の結果に問題がある場合、行為に焦点を絞って検討すべき
175.20回実行して1か起こるような現象。5%棄却域で発生した出来事、または発生するかもしれない出来事を根拠に、残り95%についても悲観的に考えるのは、統計学的合理性を欠いた態度
179.人はやがて死ぬ。このことを忘れずにいることは、人生で大きな選択をする際の助けになる最も重要な手法だ。ほとんどすべてのもの、死を前にすると雲散霧消(うんさんむしょう)するからだ。残るのは本当に重要なものだけだ
 
目標が自分の行くべき道を決める。人は1人では生きられない弱者であり、そのために社会を形成する。その社会、共同体に以下に自分が貢献出来るか、自己の利益ではなく、共同体にとっての利益を最大化するように考え行動していくべきである。