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石川真弓:HDR写真魔法のかけ方レシピ

HDR写真 魔法のかけ方レシピ ~撮ったあと生まれ変わる、写真のあたらしい楽しみ方

 
8.HDRとはHigh dynamic Range Imageの略で明るい写真と暗い写真を別々に用意していいとこ取りをする。フィルム時代にも露出を変えて撮影したものを暗室で合成していた
12.HDRにはアーティスティックなスタイルと、デジタル写真の露出と色調を最大限に引き出すスタイルがある
16.通常の写真では、黒つぶれ、白飛びしてしまうような写真がHDR写真の魅力を引き出す真骨頂
42.HDR写真を作るために デジタルカメラ、三脚(なくても撮影可能)パソコン、HDR合成ソフト、RAW現像ソフト 同じ風景を3枚以上のブラケット撮影+2、0、-2、HDR合成ソフトでHDRとして合成、RAW現像ソフトで微調整し完成
52.RAWで記録、Aモード、ISO感度固定、+2、0、-2の三枚を撮影、出来れば三脚を使い構図を動かさない、手持ちでもソフトである程度は修正可能
64.Photomatixに取り込む。ライトルームからプラグインを利用してphotomatixに掻き出すことも可能。合成前の処理はデフォルトで十分の
66.ゴースト処理。自動処理も可能だが画質落ちる場合あり。数が多いときに使用する。基本的には「手動ゴースト除去」「クイック選択モード」
68.次にプリセットから合成写真を選ぶ。「デフォルト」からの調整がベーシック。「バランス」「写真風」「自然」は自然っぽさを残す。CG風なら「絵画」
76.合成法を選んだ後「トーンマッピング」は絵画やCGのような非現実的な仕上がり、「露出合成」は自然な仕上がり。設定するパラメーターが違う
80.補正適応し、保存する。Tiff16bitで保存すれば、再編集可能、jpegは書き出し
86.ライトルームで最後の調整をするとさらに良くなる。基本は1.ハイライト 2.シャドウ 3.白レベル 4.黒レベル 5.明瞭度 6.自然な彩度のパラメーター調整
88.ハイライト 明るいハイライトの階調を中心に明るさを調整。白飛びを復元
89.シャドウの階調を中心に明るさを調整
90.ハイライトでは最も明るい真っ白な部分を保持しながら補正することは出来るが、白レベルでは画像全体の白い部分を補正する
91.黒レベルは画像全体の黒い部分を補正する。photomatixでHDR合成すると、全体的に写真が明るくなり、締まりがない印象に感じるので、黒レベルを調整して引き締める
92.明瞭度 コントラストの調整。プラスにすることで輪郭、細部がはっきりするが、やり過ぎると「ハロー」と呼ばれる、明るくにじむ現象がおこる
93.自然な彩度 色の鮮やかさをバランス良く調整する。寒色系に効果的
95.ノイズ 「ノイズ軽減」→「輝度」で、画像をザラザラさせる「輝度ノイズ」を軽減。ディテール 輝度によってぼやけてしまったディテールをくっきり。コントラスト 輝度によってぼやけてしまったコントラストを調整、メリハリ感をだす。
96.一部の色を調整する 「HSL」→「色相」から特定の色を調整できる
97.ビネット 円形フィルターを使用して、円形の放射状に露光量などを調整を行う
118.加工中毒に注意 人物、ペットは不向き、。廃墟、落ち葉などは良い適応
127.ハロー Photomatixの合成時に取り除くこと可能「照明モード」の調整が基本。トーン圧縮、細部コントラストでハローが出なくなるポイントを探りながら微調整することでハローの出現はほぼ回避できる
 
適正露出から明暗にふった写真(3枚以上)をRAW撮影し、それらを合成ソフトで合成し、微調整した写真。アーティスティック、デジタル写真撮影の露出を最大限に引き出せる写真表現の一つの方法。カメラの苦手な明暗差の激しい被写体を表現の方法の一つとして学んでおいても損はない。