スティーブン・R・コヴィー:リーダシップ・エッセンシャル

 
誰もができる決定は誰にでもできる。誰もが迷うことを決めて責任を負うのがリーダーです
22.誰も直接的に他人の考えや行動を改めることは出来ない。出来るのは自分自身のパラダイムや行動だけである。あらゆる場面において、自分が変わることでしか、周囲が影響を向け、変化を起こすことは出来ない。自分の内面にあるコンパスを見ればどんな時でも正しい方向を示してくれる
24.leadershipを発揮することを選択できる人々は、ビジョンと自己抑制力を持ち、外的な条件に左右されるのではなく、自主的な判断に基づいた生活を送っている。セルフリーダーシップとは責任である。周りの状況や条件付けがどうであれ、主体的に行動できる力
30.劇的な変化や意識改革、理論の飛躍、古い限界から突然開放されることをパラダイムシフトと呼ぶ。パラダイムとは、現実のいくつかの側面を認識し説明している地図やパターンのことである
38.人間関係を築くには、まず他人の誠意を信じること
40.誠意を持って理解しようとする姿勢が重要。他人を受け入れるという行為は、その人独自の思想と感受性に理解を示すことによって内在的価値を肯定すること。つまり、リーダーシップとは傾聴することでもある
52.リーダーシップとは、人々にその人自身の人間としての価値と可能性を明確に伝え、その人自身の目で見えるようにすることである。
57.人格と能力の両方が備わってなければ、懸命な選択と判断を行うことは出来ないし、出来なければ人に死んらしされなくなってしまう。信頼関係の土台となる信頼性は、人格と能力の双方が必要なのだ
62.インサイド・アウトとは、自分自身の内面から始めるという意味である
68.人が信頼に足る人物になるということは、人格に加えて能力も備えていなければならない。信頼性は、人格と能力からもたらされる
70.人格の3つの側面 誠実 行ったことを実行する能力。成熟 他人の感情・思想・意見を考慮し尊重しながらも、必要に応じて言うべきことを言い、正直なフィードバックを行い、問題を直視する勇気と考慮のバランスがとれていること
能力の3つの側面 専門的能力 合意した結果を得るために必要な能力 概念能力 全体像をみる能力。家庭を検証し、視野を変える能力 相互依存能力
73.自分の感情や気分や思考を切り離して考えられることが、人間と動物の決定的な違いである
108.影響の輪の最も中心にあるのは、決意し、約束をしてそれを守る能力である。
112.人生が終わる時をありありと思い描き、意識することによって重要な基準に従った行動を取り、あなたの人生のビジョンを有意義なかたちで実現できるようになる。正しい方向へ進んでいくことが出来る
118.個人のミッション・ステートメントには、どのような人間になりたいのか、何をしたいのか、そしてそれらの土台となる価値観と原則を書く
137.成功者は、成功していない人たちが嫌がることを実行に移す週間を身につけた。ただ目的意識が怠惰な思いに勝っていただけ
138.世の中のニーズとあなたの才能と情熱が合致するような仕事に従事するとき、あなたの能力が解き放たれるのである
144.重要な金銭的手段は、収入を得るための能力である。自分の脳力の向上に投資しなければ、収入を得る手段の選択肢はずいぶんと狭まってしまう
167.最初に第二領域の活動を予定する。最初に大きな石を入れてしまう
172.第二領域時間管理は、ループを閉じない限り完了しない。人というものは経験から学ばない限り、同じことを繰り返すだけである
188.誠実とはその場にいない人だけでなく、底にいる人間に対しても忠節を示すものである
197.愛とは、愛するという行為によって実現される価値である
218.相手のみになって聴く、共感による傾聴である。共感による傾聴は記憶し、反映し、理解する以上のもの。相手の気持を聞き取る。言葉の裏にあるほんとうの意味を聴きとる

 

リーダーシップ・エッセンシャル

リーダーシップ・エッセンシャル

  • 作者: スティーブン・R・コヴィー,フランクリン・コヴィー・ジャパン
  • 出版社/メーカー: キングベアー出版
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