塚本亮:努力が勝手に続いてしまう

努力が勝手に続いてしまう。---偏差値30からケンブリッジに受かった「ラクすぎる」努力術


29.ムリに努力しようとしても絶対に続かない。努力をしたければ、何らかの続く方法を意識する必要がある
32.「相手は何を求めているのか」を見抜く
34.何かを達成した人は、成功に至る過程で試行錯誤して、何らかのツボを見つけている。あれこれ考えずに、実際に「できた」人の方法をそのままやってみる。ザラ「外国語マスター、簡単な母国語にして、それをしゃべる」
36.努力を意識しながらやっているということは、どこかで「やりたくない」意識が働いているので、手を抜きたい気持ちが潜在的に続いていて、ちょっとでも他に”用事”が出来たらそれを言い訳に努力から離脱してしまう。
40.強い目的意識を作れないものは遅かれ早かれやめることになる
46.成功を重ねている人は、様々なことを「軽い気持ち」で試している
50.「Be」どういう自分になっているのかを考える。将来の自分のまわりの環境や状態、思っていることをイメージする。目標を達成した自分の「ディテール」を考えてみる
54.「方向性」×「モチベーション」×「資源」。要するに自分は何が出来るようになりたいのか「最終目標」を意識しなおして、それを明確に直結する努力をすること
60.辛い感情を無視して頑張らない。そんな努力は長続きしない。感情をため込まずに常に軽く出していく
63.自分専用のアカウントを作って思ったこと、感じたことをどんどん書き出していく。自分の感情を文字にしてもやもやを解消する
70.自分でコントロールできること、出来ないことを整理する。がむしゃらに頑張らずに、ツボを見つけて効率的に努力する。自分が使える全時間を洗い出し、使い方を考える。実際に会う、著書を読むなどを通じて、目指す自分に近い人に接する。自動化するにの一番辛い最初の三日間を乗り越える。短い期間でも良いと割り切って、ひとまず習慣を作る。辛い気持ち、しんどい気持ちは速めに解消する
75.自分で自分という人間に対して期待感を持てているかどうかが努力が続くカギ
76.「いつ」「どのように」努力するか考えられていないために、努力が続かなくなっている
78.毎日のノルマをこなしていけば、自分への信頼感が強化されていき、ますます努力に勢いがつく。「何を」「どんなペースで」「何時から何時まで」やるかを決める
82.「自分は何を続けているか」と「その効果」が目に見えてわかるだけで、強力なモチベーションとなる
86.努力の目的は「苦しいことを努力すること」ではない。自分の目標を達成すること
94.結果が出せる人間は、自分が使える時間を出来るだけ正確に把握し、その時間の中で何をどんなスケジュールでやっていけば結果に達するかを考えているかいないかが違いを生む
96.やることが「作業系」なのか「思考系」なのかを分ける。思考系は朝の時間に行う。作業系は、すきま時間、眠くなる時間に持ってくる
100.自分の持っている時間をすべて「見える」ように書き出してみる
116.脳が暗記するのは、それが重要か重要でないかとは関係なく、単純に「接触頻度」が高いもの
119.暗記するには、むしろ暗記しようとしないこと
124.ゴールをきちんと設定して、そこに向かうためには、「いつまでに、なにを、どれだけ、どうやってやるのか」を決める
125.「努力の時間」も仕事のアポイントと同じように大事な予定としてスケジューリングする
132.やる気が出ない時期を抜けるまで「一歩づつでいい」と割り切って進む。完全にやめてしまうのが最悪の事態なので、一歩が難しければ「半歩でも良い」と考えて足を前に進める
139.決まった行動をルーティン化することで自分にスイッチを入れる
175.目標を絞り込めば「やるべきこと」が激減する
176.目標の高さと持ち時間の短さをにらんで「捨てるもの」を決める。どんな目標でも、向こうにいる相手の意図を考え抜く
184.完璧を目指す「続かない努力」は、雑な「続く努力」より劣る。努力は「不完全が一番」「雑にやるのが一番」
187.人前での実践からは、ひとりの努力の時とは次元の違ったフィードバックやモチベーションが得られる
190.最終目標は常に何らかの「実践」だと言うことを考えると、アウトプットの量を増やすことによって量質転化を起こすことはとても効率の良い努力の方法と言える
196.睡眠時間は脳にとって、頭と心を整えるための時間
198.人間の集中力やエネルギーは無尽蔵ではない。定期的に遊ぶことも予定としておく
208.一定の環境の中で保ち続けてきたモチベーションが、外的な変化によって揺るがされる。そこで踏ん張れるか踏ん張れないかが、成功する人とそうでない人とを分ける。努力が続く人はこうした変化に遭っても、プランを立て直すなり、対応する時間を作るなり、軌道修正をして進んでいきます
212.「成功」の反意語は、「チャレンジしないこと」。失敗や挫折は目標を達成するために必要なステップであり、成功に不可欠な要素である。

ムリに努力しようとしても絶対に続かない。努力をしたければ、何らかの続く方法を意識する必要がある。強い目的意識を作れないものは遅かれ早かれやめることになる。ゴールをきちんと設定して、そこに向かうためには、「いつまでに、なにを、どれだけ、どうやってやるのか」を決める。自分は何が出来るようになりたいのか「最終目標」を意識しなおして、それを明確に直結する努力をすること。どういう自分になっているのか、何のために努力するのかを考える。努力が目的ではなく、目標を達成するため手段である。成功や目的達成した後のことを具体的にイメージし、やる気が出ない時期を抜けるまで「一歩づつでいい」と割り切って進む。完璧を目指す「続かない努力」は、雑な「続く努力」より劣る。アウトプットの量を増やすことによって量質転化を起こすことはとても効率の良い努力の方法なので意識的にアウトプットを増やしていこう。