津田大介:ゴミ情報の海から宝石を見つけ出す

ゴミ情報の海から宝石を見つけ出す これからのソーシャルメディア航海術 (PHPビジネス新書)


12.ソーシャルメディアは自分だけの「世間」を作るサービス。自分にとって都合の良、自分が許容できる、自分が面白いと思える人とつながって「世間」を自分で構築できるもの
65.ソーシャルメディアによって機会が平等になる世界は、すべてがまわりのせいに出来なくなるぶん、よりシビアな世界になっていく
80.ありとあらゆる情報が溢れる。この状況を解消するには、結局は自分の知識を増やすしかない。情報のメンターと言える人を探す。メンター的存在を何人か作る。メンターはあくまでも自分をレバレッジするためのツール
101.自分が詳しいジャンルの記事があったら、一言コメントを添えて紹介。フォローワーに向けた情報のキュレーションを行う
138.公演中、視線を「Z」を描くように見渡す
160.他人と同じことをやっても、自分を「非コモディティ化」することは出来ない
183.唯一無二の存在になるためには、「めんどくさいからみんなやらないけど、誰かがやらなければならない」ことを率先してやる
187.年を取る毎につらさのピークを更新する。それくらいの方が人は成長できる
193.飲み会を社交の場ではなく「仕事における裏技を一個以上教えてもらえるゲーム」とすれば良い
199.誰からかまわず知り合いを増やすのではなく、自分がすごく興味ある人、共鳴できる人と出会ったときにソーシャルメディアの真価が発揮される。

ノイズを排除して有益な情報を得るには、まずは自分自身の知識を増やさなければならない。知識を増やすことでノイズを排除できる可能性が高まる。まずは得意な分野の情報をコメント付きで提供し、自分のフォローワーに対して情報のキュレーションを行う。また、盲信することなく情報のメンターを数人フォローし、自分の情報にレバレッジをかける。