瞬間モチベーション——結果を出す人の驚くべき思考法

 
23.インサイト(気づき)とは、物事に対する理解や、頭脳の明晰性を高める新しい思考
39.モチベーションとは、特定の生き方を指定という欲求や意思エネルギーであり、外的な物事に一切左右されない。モチベーションは瞬間的で自発的なものであり、自分の考えから生まれるもの
79.人間の基本システムはうちから外へのパラダイムからなる。私たちは思考を経験しているのであり、環境が私たちの経験を作るのではない
115.思考は一時的な経験にすぎない。したがってストレスや不安といった感情も、本質的には一時的
130.行動の大部分は、習慣的あるいは条件的な思考パターンに基づいている。その時の状況に反応しているのではなく、過去に反応している。思い込みによって行動してしまうが、いつでもその思考から抜け出すことが出来る
137.重要なのは、自分のやっていることに心を向けること
156.自分の感情はどこから来ているのだろう。そのように考えること自体が、自分を「本来の場所」つまり明晰な頭脳に引き戻してくれる
158.集中やフローを強いる必要はない。それは無関係な歯垢を取り除けば自然に得られる
200.本当のあなたは、あなたのセルフイメージとは無関係であり、あなたはその時の思考によって自分を作り変えられる
202.思考の役割は過小評価されているか、無視されていることが多いが、実は思考は成功する人間関係のカギとなる
212.内から外を見ることが出来ると、元ごとをもっとうまく対処できるようになる。反応や態度や行動は、自分の思考によって作られる。思考の役割について気づきがあるたびに、自分の感情はその時の思考から生まれることに気づくたびに、あなたの理解は深くなり、物事を客観的な視点で見られるようになる
218.ある思考の列車に乗ったからと行って、その列車に乗り続ける必要はない。自分で思考の内容は決めることが出来る
248.自分にとって快適な選択が安全だと思い込んでいる。無難は安全とは違う。
252.自分の心がクリアーで、いまあを生きている感覚があるとき、初期状態、つまりフローな状態であり、自然なあるべき姿
258.自ら作りあげた条件付けを超えれば、より深遠な感情と、純粋勝つ無限の可能性のある世界に足を踏み出すことが出来る
263.思考が感情を生み、その感情を意識したものが経験になる。だからストレスも緊張も、環境によってもたらされるのではなく、自分の思考を経験しているにすぎない
 
ふと立ち止まって自分がいま考えることを客観的に見る。自分の感情はすべて自分の思考から来ているので、そこでなぜその思考が生まれたのかを思い直し、必要なければ次へ移る。思考は自分の思うとおりになるのだから、自分の思考を選択することを忘れないようにする。

 

瞬間モチベーション――結果を出す人の驚くべき思考法

瞬間モチベーション――結果を出す人の驚くべき思考法