茂木健一郎:もっと結果を出せる人になる!「ポジティブ脳」の使い方

もっと結果を出せる人になる! 「ポジティブ脳」のつかい方


21.ポジティブな感情もその対極にあるネガティブな感情とうまく共存する必要があり。ネガティブな感情は嫌う必要などなく、脳と心の強い免疫となりエネルギーを発揮する

25.自分自身の現状を他人の立場から、客観的かつ冷静に理解することを「メタ認知」という。ネガティブな感情は抑えつけるのではなく、その存在を理解して受け止めることが重要
27.本当に向き合うべきなのは”ネガティブな感情”の向こう側にある”ポジティブな感情”自分だったら今どうすれば良いかを考えるポジティブな思考が必要
31.「考えすぎて動けない」つまり、「動かないで済ます」という目的のために無理に考えている。「脳と心の基礎体力」がたりない。改善するにはまず動くことが重要
34.結果は小さくても良いので実際の行動に結びつける。小さな行動を起こすことで「心と脳の基礎体力がつく」
45.人間はネガティブな感情が強いほどポジティブな感情も強くなる。二つの反発をうまく利用してポジティブに展開する
59.重要なのは世間に自分を合わせるのではなく、自分が正解になるような世界を見つける
90.一日の終わりに向かって、仕事で終了の「キメどころ」を意識しておくと、心地よき緊張感で一日を終了できる。しっかりやったぜというスッキリした気持ちで終了する
93.どんな仕事でも、余裕で仕事を終わらせれば、爽快感が出る。つまり、結果を出す人は「快楽主義者」である
114.周囲の価値観を気にする時間があったら、自分の価値観を尊重して、オンリーワンつまり「自分ならではのスタイル」を選んだ方が、望む未来に続く
138.他人からどう評価されるかは、自分の幸せや生き方とは一切関係ない。自分が自分の基準で難しいと思うことに挑戦して、クリアしようと全力を注ぐ。その瞬間が幸せ。本番ではなく、準備の中に幸せがある。誰も見ていないところで工夫したり努力する。
150.ポジティブに物事を考えるとは、目の前の出来事に左右されずに、自分がやれることを淡々とやり続ける行為でもある
178.目の前にあることに集中して夢中になる「今、ここを生きる」を大切にする
183.一番大切なことは、評価や結果ではなく、自分で努力をつづけているその「時間」。自分の努力した時間さえ大切にしていれば、まわりがどう評価しようと結果がどう変わろうと、心は揺るがない。
 
本番ではなく、準備の中に幸せがある。誰も見ていないところで工夫したり努力する。その努力している瞬間を確実に集中して生きること、今できることを淡々とやることが幸せであり結果につながる

 

もっと結果を出せる人になる! 「ポジティブ脳」のつかい方

もっと結果を出せる人になる! 「ポジティブ脳」のつかい方