読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

白鳥春彦:知性だけが武器である

 
39.付箋の貼り方は自分なりにルールを作る。重要な頁はページの上部(天)、調査が必要な箇所は長辺(小口)に貼る
69.知識の居合いマニ知恵を差し入れて知識の形を新しくまとめるのが探求である
72.探求を織り交ぜるのが、内向的で苦しい努力に陥りがちな勉強を明るく興味深いものにする
77.意味や価値は誰からか与えられるものではない。自分がそこに意味や価値を見いだすことでしか、意味と価値を持ち得ない
82.何も定められているわけではないことを多くの読書を通じて知ることで、自分にとっての新しい意味と価値を日常のあらゆることに自由を見いだすことができるようになる
115.発想は頭や能力の問題ではない。世間的な目とは別の目を持つことが発想を生むのである。読書はそのきっかけでしかない
140.本を読む最初の目的が己自身を知ること。自分が本当は何を欲しているかを確かめることが、自分自身を知ることの重要な一つなのだ
153.集中して何かの事柄に当たっている場合のみ、人は時間を意識しない
154.本当は時間が少ないのでは無い。自分が集中して事柄に当たっていないだけなのだ
162.あたかも時間など存在しないかのように自分お好きな事柄にどっぷりとつかっていれば、永遠の中にいるように感じられる
178.才能や勘は、物事に熱心に関わっているうちに身について育ってくる
190.世間というものを作っている常識や固定観念や規律などはせまい社会環境でわずらわしくなく生きるためには有用。しかしながら、個人的生活にまで持ち込んで、自分の判断基準にしてしまったとたん、自分の感性と能力を暗い場所に押しこめる重い蓋になってしまう
191.常識と固定観念から出来上がっている既成の鋳型を踏み越えて外に立ち、自分の感性と能力を使ってとぼとぼと自由に勉強していく
194.素朴で粗野な情報を一般的なニーズに合わせて加工したものが知識と呼ばれる
 
読書とは自分の体験である。精読する。描かれた背景、語句などを一字一句調べ上げて呼んでいく。深く読めばその知識を多の知識と有機的に結びつけることができる

 

知性だけが武器である――「読む」から始める大人の勉強術

知性だけが武器である――「読む」から始める大人の勉強術