READING HACKS!

READING HACKS!読書ハック!―超アウトプット生産のための「読む」技術と習慣


読書のめり込みハック

著者のエピソードや経歴や人脈が見えると文章を読む際の理解度が違ってくる。
読書 著者の経歴や人見薬が見えると、文章の理解度が違う。
行間からにじみ出る質感を感じることができる。
著者のバックボーンを知る
ウェキペディアなどで検索してみる。

集中したいとき
ちょっとした儀式を持っていることが大切。そして、そのバリエーションが多いほどよい
集中スイッチを増やすようにする

「テーマソング」「コーヒーを飲む」などが該当する。

五感ハック 自分の体を刺激して「集中スイッチ」入れ安くする。
「コーヒーの香り」などが現在では当たる。

集中している時間感覚(ある種時間が止まってしまう感覚をイーオン時間
時計で測れる客観的な物理時間をクロノス時間という

ビジネス読書ハック

ウェブ書評
「初岡正剛の千夜千冊」で選抜された本を読む
書評・ブックレビュー検索エンジンであらゆるメディアの書評が検索できる。
「想ーIMAGINE Book Search」 書類検索システム
Webcat Plus」連想検索 検索キーワードから関連性の高い単語を抽出し、それを含む本をもれなく探しだす検索法

楽しい読書生活は
①知的興奮
②おまけ的欲望
③ウェブ検索技術
を三位一体となって、読書欲にドライブをかけ、持続的に行われる

読書投資基準
70:20:10
既存のビジネス:その周辺参考になりうる領域:全く未知の書籍

1知的興奮

ビジネス書
他人の経験から紡ぎだしたスキーマ(概念や法則性)を獲得できる
他人の教訓を実践で試して、本当に使える教訓を取捨選択し、自分向けにアレンジしていく。この実験の繰り返し、「本当に使える教訓」を身につけ、習慣にする

速読術のコツは何度も目を通すこと
キーワードを意識し、その間隙を高速で埋めていく
問題意識を持ち、ヒントを見つけてからそこをフックに、何度も読む
目次を最初に読む、序論と結論をまず読んで、つぎに中間の確証を素早く読む

目次(検索、スキャニング)→飛ばし読み(スキミング、ポストイット)→じっくり読み→アウトプット

本の表表紙、裏表紙などにインデックス的なメモを作る、重要個所のページと内容を書く→検索が楽になる

いかに捨てるかも大切
面白くない本はきっぱり読むのをやめる。寝かせておく、時期が来たら読むかもしれない、本にも恋愛適齢期がある

読書キット作成、感激で本を読むようにするための工夫、早速導入。

読書アウトプットを意識する。同時に、文章のお手本を見つける読書もする

ノウハウ本は参照のために読む。その中から自分に合ったものだけを吸収する

わかるということは知ることで得た知識を自分流に変換でき、その結果、態度変容まで行き着くこと
他人の教訓を変形させて自分だけのノウハウに昇華させる

教育的段階論
江戸時代の茶人 川上不白がとなえる「守・破・離」
型をまねる段階、一度破ってバラバラにしてみる段階、型を自分向けに再編集して自分流を打ち出す段階


アウトプットを生むために
レオナルドダビンチは「まず、はじめに最期を考えよ」 思考のプロセスの本質

ビジネス資料は読むと同時に「解剖」し、自分のアウトプットに直結する素材として集めておく
内容(レシピ)、材料(素材)、見本(デザイン)
構造としてのお手本となるのか
データとして使えるのか
デザインは参考になったか

脳は極力処理に使い、記憶は外部に携帯しておく
教訓や仮設をすぐに書き留めておく、読んでいる本に書きこんでしまう。

紙ベースで残す資料は最終企画書、プレゼンテーションに使ったり、お客様に提出した資料のみとする。
後はデジタルデータとしておく

終わった案件を振り返り、自分の仕事を総括する。
終わった資料から、未来へつなげる経験を紡ぎだすためにもう一度案件資料を読む。
過去から教訓をリマインドさせる。

はてなRSS
自分の関心のあるキーワードを登録することにより、新着記事、動画が届けられる。

ビジネスで資料を読むときの心構えは常に複眼的であること
自分のアウトプットに活用できるパーツを探すこと
直面しているビジネスをより深く理解するために誰かに説明する前提で読むこと

黒沢明監督
その日に撮ったものはその日に編集



文庫か新書は1冊ポケットに入れておく

失敗も成功も含めた、一度仕事を総括することによって、そこから教訓を紡ぎだし、次の仕事につなげる。

ショウペンハウエルの警鐘

多読で一番怖いのは、無意識日本に頼り切って、自分で考える行為をやめてしまうこと
自分で考える習慣を忘れるべからず。

ブログ後アウトプットのデータベースとする。
はてなダイアリー、商品紹介をブログにリンクさせ本の情報を記録する。

目が覚めて脳が高速回転し始めるタイミングこそアウトプットにつなげる読書に充てる。

READING HACKS!読書ハック!―超アウトプット生産のための「読む」技術と習慣

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