斎藤茂太:あせらない練習

あせらない練習

 

18.今すぐ片付ける、モノの置き場所をきちんと決めておく、仕事の書類は自分の使い勝手に合わせてファイリングしておく、グッズのキットを用意しておく、情報の整理もその場でやる
27.相手が遅刻することを前提に、待たされる時間を有効に過ごす準備をしておく
30.優秀な人ほど、やるべき仕事は設定された締め切りより前に仕上げる
37.体調維持は「時間貧乏」にならないための、最も重要な要素
43.人は同じ時間に二つも三つも同時に道を歩むことは出来ない。どれか一つの道を選択して歩む、その連続が人生。今最善と思われる道を見つけ、そこを歩んでいこうと腹をくくることが一番大切。
47.過去は今の積み重ねでできあがる。懐かしく振り返る気持ちがわいてきたら、それを未来への幸福へとつなげる
59.無い物ねだりはしない。自分にあるモノだけで何が出来るのかを考えることが重要
77.重いおもりの鎖は、笑い、大声、涙の三種の神器で断ち切る
81.滂沱(ぼうだ)
91.うそをつかない、早い段階で失敗がわかることはむしろ、歓迎すべきこと、後になって失敗に気づくのと違って、打つ手はいくらでもある
104.イヤなことを先延ばしにするのは「後の苦しみ」を増やすだけ。あせらずにさっと、先にかたづけると、その苦しみから解放されるだけではなく、「後のお楽しみ」がぐんと増える
132.人間何をするのにも「喜んで」ヤルのが一番。お人好しはいいけれど、イヤイヤ引き受けるくらいなら、「ノー」をいった方が良い
164.自信というのは行動によって積み上げていくもの
172.人生の主役はあくまでも自分。他人と比べるのではなく、自分はどう生きたいのか、自分は何をしたいのか、何事も「自分」を主語にして考えることが大切
179.人の意見を聞くことは、それは誰かの意見を採用するための行動ではなく、自分の判断材料とすべきもの
 
人生はどれか一つの道しか選択できない決断の連続。今最善と思われる道を見つけ前に進むしかない。人生の主役は自分。無い物ねだりはせずに、他人と比べるのではなく、自分は何をしたいのか、自分はどう生きたいのかを、自分を主語として考える。人の意見を聞くことは、その意見を採用することではなく、あくまで自分の判断材料とすべきものである。

 

あせらない練習

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