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田坂広志:知性を磨く

知性を磨く― 「スーパージェネラリスト」の時代 (光文社新書)

 

14.「知能」とは、「答えのある問い」に対して、早く正しい答えを見出す能力、「知性」とは、「答えのない問い」に対して、その問を、問い続ける能力
27.「割り切りとは、魂の弱さである」考えることをやめ、精神的負担から逃れる
31.精神の弱さに流されない迅速な意思決定とは、受動的に意思決定するのではなく、「これで行こう」とう腹を定め、能動的に意思決定すること
48.自分の能力を少し超えたレベルの仕事に集中するといいう時間を、定期的に、継続的に、数年間というオーダーで持つ
54.知識とは、「言葉で表せるもの」であり書物から学べる 智恵とは、「言葉では表せないもの」であり経験からしか学べない
57.書物を通じて、どれほど豊かな知識を身につけても、それは、経験を通じて獲得される智恵ではない
68.プロフェッショナルへの道に王道はない 敵は我にあり
71.「答えにない問い」を問う力を身につける 知識と知恵の錯覚病に陥らないこと
96.垂直思考「思想」「ビジョン」「志」「戦略」「戦術」「技術」「人間力」という7つのレベルの思考が求められる
123.ビジョンとは、未来に対する「客観的思考」であり、「主観的願望」や「意思目標」ではない
132.志とは、「これから何が起こるのか」のビジョンを描き「この未来を目指そう」という意思が明確。己一代では成し遂げ得ぬほどのすばらしき何かを、次の世代に託す祈りのこと
138.真の知性は、「戦って相手を打ち倒し勝つ」ことに価値をおくのではなく、「無用の戦いをせずに目的を達成する」ことに価値をおく
142.刻々と変化する環境に瞬時に対処していく「波乗り戦略思考」が必要
148.戦術レベルの知性とは、その戦術に関わる固有名詞と背景情報、周辺情報を用いて、想像力を最大限に働かせ、徹底的なシミュレーションを行いことの出来る知性のことである
152.戦術を実行した後は、その経緯を仔細に振り返り、徹底的な追体験を行い、「戦術」の改善策、もしくは新たな戦術を検討する
153.想像力とは、未来に起こる出来事の展開を具体的に想像し、そこから最善策を選ぶ力のこと、反省力とは、過去に起こった出来事の経緯を仔細に追体験し、そこから改善策を学ぶ力
155.技術の本質は、「言葉で表せない智恵」であり、書物からでは学べず、経験からでしか学べない
159.一つの経験をしたとき、その経験をそのままで終わらせず、心の中で追体験しながら、そこから掴める「智恵」を徹底的に掴むというスタイルが必要、経験を体験と深める
175.「自分の心」「相手の心」「集団の心」の動きを感じ取る修行を積むことは、「人間力」のレベルの知性を磨くためには、最も基本的な修行である。人間力とは、「最も適切な言葉」や「最も適切な行為」を瞬時に選ぶ力に他ならない
189.多重人格を開花させることによって多彩な才能が開花するようになる。自己限定意識からの解放
194.我々が、表層意識で「ある能力を肯定する」瞬間に、深層心理では「逆の能力を否定する」という心の動きが起こってしまう。自己限定の深層心理を生み出してしまう
195.自分の中にある「複数の人格」を認め、受け入れることによって「自己限定の深層意識」から解放され、それぞれの「人格」に付随する「才能」を、どれも抑圧せず、否定せず、開花させていくことができる
 
答えのない問いに対する向き合い方、書物からは学べない経験、いままでずいぶんと取りこぼしてきたものだ。もう一度自分の経験に目を向け、体験に昇華出来るよう意識して物事にあたっていきたい

 

知性を磨く?「スーパージェネラリスト」の時代? (光文社新書)

知性を磨く?「スーパージェネラリスト」の時代? (光文社新書)

 

 

 

知性を磨く― 「スーパージェネラリスト」の時代 (光文社新書)

知性を磨く― 「スーパージェネラリスト」の時代 (光文社新書)