中島聡:なぜ、あなたの仕事は終わらないのか

 
9.ゲーテ「知ることだけでは十分でない、それを使わないといけない。やる気だけでは十分ではない、実行しないといけない」
60.どんなに頑張って100%のものと作ってもそれは100%ではなく、90%や80%のものに見えてしまう
66.すべての仕事は必ずやり直しになる
69.評価狭小にならずに、プロトタイプを最速で作り、細かいところは後から詰め替えて考える
72.締め切りの前に締め切りがあると考えなければならない
75.自分の中で任務を再定義することが仕事において重要
78.決断や意思決定をする際に減少する気力のようなものを「認知資源」という←ウィルパワー
93.時間を制するものは、①リスクを測定できる。②目に見える形のもの(プロトタイプ)を素早く作ることができる③誤差に対応できる
95.最速で一旦形にしてしまってから、余った時間でゆっくりと100点を目指して改良を続けるのが正しい
156.全力疾走で2割の期間を使って、ほぼ完成(8割方完成)の状態に持って行く。残りの2割の「完成にまで持っていく仕事」を残りの8割の期間でゆったりと行う。余裕があればその期間に、次の仕事の準備に取りかかる。
157.時間に余裕があるときにこそ全力疾走で仕事をし、締め切りが近づいたら流す
159.仕事の提出を前倒しのではなく、取りかかりの時期こそ前倒す
164.いつも全力を出していると、真の実力を発揮できなくなる。スタートダッシュで仕事の8割が終わったからといって、そのままのスピードで仕事を終わらせてはいけない。じっくり完成させていく
174.一日ごとに割り振った仕事も朝の時点で8割終わらせる。「流し」の8割に期間であっても、午前中にメインの仕事をほぼ終わらせてしまう
195.複数の仕事が平行している場合は、一日を横に切る。時間で区切る、朝と夕で仕事を分け、①プロジェクトを朝、②プロジェクトを夕とする。その中で前半戦に力を入れて、その後半を流すというスタイルで行う
197.並行するといってもマルチタスクはしない。①プロジェクトをやっているときは②に手出しをしない
220.大きな仕事は縦に切り分ける。つまり、細かい仕事に分割する。複数の仕事が平行するときは、一日を横に切る。
274.明日やるタスクリストを作る。タスクの大きさは15分程度で終わる仕事量を1単位とする。
278.仕事が始まるのは、パソコンにスイッチを入れたときではなく、会社に向かっているとき。もしくは、夜寝る前から明日の仕事は始まっている。寝ながら考えれば、解決策を寝ているうちに考えられる
 
時間に余裕があるときにこそ全力疾走で仕事をし、締め切りが近づいたら流す。全力疾走で2割の期間を使って、ほぼ完成(8割方完成)の状態に持って行く。残りの2割の「完成にまで持っていく仕事」を残りの8割の期間でゆったりと行う。余裕があればその期間に、次の仕事の準備に取りかかる。スタートダッシュで仕事の8割が終わったからといって、そのままのスピードで仕事を終わらせてはいけない。じっくり完成させていく。複数の仕事が平行している場合は、一日を横に切る。時間で区切る、朝と夕で仕事を分け、①プロジェクトを朝、②プロジェクトを夕とする。その中で前半戦に力を入れて、その後半を流すというスタイルで行う。
 

 

なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である