マーク・フォースター:仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則

49.抵抗感が発生するのは「ある行動がその他の行動よりも難しい」と感じたとき

58.成功への王道は「一事に集中し、出来たら次に進む」
63.一つの仕事を分解してチェックリスト(クローズトリスト)を作る
90.本当の仕事とは、目標に近づくための仕事。本当の仕事は、綿密な計画と入念な思考が必要。「忙しいだけの仕事」は「本当の仕事」をしない口実にすぎない
100.最高のモチベーションは、予定通りに進んでいること
130.仕事を「今すぐ」「今日中に」「明日やる」にわける
146.新ししごとは、仕事を細分化してチェックリストを作成する
181.最優先の仕事を、1stタスクにする。朝一番を逃すとその日には出来ない
246.projectには、継続作業と複数要素の二つのタイプがある。継続作業:語学など毎日やることに意味のあるもの。毎日少しずつ一定の時間を決めてやる。複数要素:論文作成 異なる複数のタスクをやっていく必要がある。細分化してチェックリストを作る
249.プロジェクトが複数ある場合、どのプロジェクトを優先するか?緊急度の低いものを優先する。緊急度による優先順位づけだとどんな仕事も緊急になるまで着手されないことになり常に締め切りに追われる結果となってしまう。緊急な仕事にも、本当に緊急な仕事と締め切りが迫って緊急になった仕事がある。後者は本当であれば緊急でないことを決めに命じておく。
251.仕事に対する心の持ち方 ”仕事を片づける”と”仕事に向き合う”がある。片づけるは日常業務に取り組むこと、仕事に向き合うは仕事について考えること。プロジェクトつまり重要な仕事の計画に送れや進み具合が停滞するのは、日常業務に埋没してしまった結果、仕事に向き合う時間が欠如したために起こっている。
263.抵抗が一番大きい仕事からする。抵抗感に対する最高の対策は行動。理性の脳を活用する必要がある。衝動的な行動つまり抵抗感のある仕事から逃げる、簡単な仕事を選択してしまうときは、その行動を口に出してみることで衝撃的な脳の行動をラベル付けする。衝動がはっきり意識されると、その行動が消しやすくなる。
270.抵抗感を「その仕事はしない方が良い」というサインと考えず、むしろ「行動を促すサイン」と受け止める。抵抗感のある仕事から逃げていると、抵抗感はさらに大きくなる。