中谷彰宏:歩くスピードを上げると頭の回転は速くなる

 
30.仕事量を増やして生産性を上げる
34.自分より速い人に出会うことで「自分はこんなに生ぬるいことをしていた」と気づける
51.バカにされることを恐れない
66.集中することによって自分自身の回転性をあげ、時間を短縮することで時間を生み出す
71.講演を聴くとき、メモ、講演とは関係ないこと、しなければならないこと同時にこなす
92.姿勢を良くして、肺活量を多くし息継ぎを減らす
95.継ぎ目継ぎ目で一息次がないことで回転は速くなる
138.丁寧とは何回も何回もキャッチボールしてやり直すこと
160.相手からの質問を待つのではない。質問される前に自分で痛いところを突いておく
185.講演後、圧倒的な一人反省会をひらき復習していく時間が次回につながる。復習無しに模擬テストをいくら受けても意味はない
201.回転の速さは、普段からどれだけたくさんの想定外に出会っているかで決まる。
 
仕事量を増やして、途切れなく、集中して行うことで生産性は上がる。普段から想定外の事態に出会っておくことで普段使っていない脳を使う。結果として回転数を上げることができる。自分の脳はまだまだ訓練次第で回転を挙げることができる。
 

 

歩くスピードを上げると、頭の回転は速くなる。 グズグズから抜け出す63の具体例

歩くスピードを上げると、頭の回転は速くなる。 グズグズから抜け出す63の具体例

 

 

千田琢哉:20代で身につけるべき本物の教養を教えよう

千田琢哉:20代で身につけるべき本物の教養を教えよう
 
21.求められなくても「自分ならこうする」と常に考える
23.無知は恥ずかしいことであり、それを正当化するのはもっと恥ずかしい。知らないことを真摯に知ろうとする姿勢が、教養を身につけるスタート
29.中学レベルの英文を読みこなして、暗証を続ければ日常会話レベルであれば確実に話せるようになる。中2レベルの教科書にある英短文を暗唱する
30.吉田松陰松下村塾(しょうかそんじゅく)、徳川家康について知識を深めておく
36.経験は説得力があって大切だが、経験だけしか語れないと、それはそれで器が小さくなってしまう。経験を超えた「哲学」の広さに多くの人が引きつけられる
45.桁違いの結果、実績で周囲を圧倒できる境遇を目指す
49.教養というのは、まず一つの専門分野を持ち、突き抜ける。その他の知識と連携させ新たな価値を創造する
51.一滴の知性。今目の前にいる人にとってどんな言葉が人生を変えると言う一点を掴む「粗にして野だが卑ではない」国鉄元総裁 石田禮助
58.行動に移せないのは勇気がないからではなく、頭が悪いから。重要度が理解できないから行動できない。宝くじが当たっていれば必ず交換しに行くのと同じ。何かを成し遂げたければ、知るだけで終わらせずに、理解する努力をする
66.コミュニケーションで大切なことは、自分が伝えたかどうかではなく、相手に伝わったかどうか。
69.ことを荒立てず、そっとしておいてあげるのも格上の人間の役割
72.学歴にも職歴にも明確な序列がある。目上の人は立て、逆に、目上なのにたててもらえない場合は中座しても良い。序列を理解し、分をわきまえて行動する
81.目上の人をつい褒めたくなったら、褒めるのではなく、上手に驚く。
84.地頭とは学力のこと。学歴に関係なく、その人本来の生まれ持った頭の良さや論理的思考能力と地頭は定義される。特に、「学歴に関係なく」の部分は低学歴層を多いに勇気づけ、「その人本来の生まれ持った頭の良さ」の部分は、自分は勉強はやらなかったけれど、生まれつき頭は良いはずだと誰もに錯覚させた。地頭という言葉は、そうやって体臭からお金を巻き上げるため、綿密に計算されて生まれた造語
96.おすすめ映画 美術「モンパルナスの灯」 音楽「アマデウス
139.徳川家康「功には禄を、能には職を」”功”行動による実績、”能”とは教養のこと
140.「好かれるのではなく、畏れられる必要がある」畏怖の念を抱かせるためには、物事を深く考えて洞察力を磨き、言葉に重みを持たせることが重要だ
153.「なんとなくあわない」と直感したと言うことは、顔つきが違うと言うことであり、教養のレベルが異なる別の人種だということ
 
知らないことは無限にあり、真摯に受け止め、自分の好きなことから学習していく。

佐藤ねじ:超ノート術

 
19.自分が一番興味のあるものをアウトプットすることを目的として日々メモしていく。
25.2軍ノートから1軍ノートへ書き写すときに、内容をふくらませて、アイデアとして面白くなるようにひと手間かける
45.見返しを簡単にするように、ノートの上にサマリーないし、残したいものを目立つようにもメモする
72.2軍ノートには雑多な情報を何でも入れていく、そこから拾い上げる努力をすることが大切
77.目的意識を持ってノートを見返すことが必要。
78.1軍ノートに書き写す基準は、「アウトプットとしてイメージできるか」「自分がときめくことができるか」
95.自分の仕事のアウトプット、成果物だけに限定するのではなく、自分が面白いと思うもの、興味のあるものを披露する何かと考えれば良い。
104.アウトプットの回数を増やす。適切なフィードバックをもらって改善していく
158.一つ上のアイデアを目指すなら、2点で接着できるものを選ぶ
171.週に1回「今週のアイデア」というメモをEvernoteに作成しておく
 
メモをすること。アウトプットにつなげるには、見返しが大切。目的意識をもっていれば目につく情報が増えるし、それを抵抗なく2軍のノートに書く。それを週1回みなをすじ間を設けてピックアップ。1軍ノートには、アウトプットにつながるようにひとてま加えて書き込むことが大切
 

 

超ノート術 成果を10倍にするメモの書き方

超ノート術 成果を10倍にするメモの書き方

 

 

 

超ノート術 成果を10倍にするメモの書き方

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千田琢哉:人間性は、仕事で磨け

 
5.人間性を高める早道は、仕事・勉強ができるようになること
33.無脳なら人間性を語る前に、仕事で迷惑がかからないようにする
59.一流の仕事をする人には、スピードが速いこと。絶不調でもプロとしての加減のクォリティをだせること
64.一点突破で、自分の得意分野で突き抜けること
69.成功者の会話は一次情報で溢れかえっている
71.人は満足すると成長がストップし威張り始める。果てしなく高い志を持っていれば、ずっと満足しないから威張らない
77.忙しいのは、下々の人間だから
81.出世ほど快適で人生を楽しくする方法はない。出世しなければ出世のうまみは絶対に理解できない
87.人はまず包装紙で相手の価値を判断する。仕事は実力でするものだが、実力以前に肩書きがなければまともに話を聞いてもらえない
93.人は背負っているものが大きいほど、公共の場で腰が低くなる
97.出世すると謝罪する機会が増える。謝罪すると言うことが、出世するということ
101.人生にも慣性の法則が働いている。一旦成長し始めると成長しないことが苦痛になる
103.時間をうまく使えるようになるには、テクニックではなく能力の向上が必要。「何をどこにどれだけそそぎこめるか」を把握することが、求められる能力
105.あらかじめ細切れ時間にするべきことを決めておく
107.優秀な人材とは、頭が良い人間ではなく自分ならではの成果の出しやすい自由な環境を構築することに成功した人間。まとまった時間を確保できた人間しか、偉大なことは成し遂げられない。
133.言い訳をされる側は偉い人。言い訳をする側は下々に人。
153.根がまじめじゃない人に近づかないことも大切。初対面字に「ん?」と違和感を持った相手とは、直ちに絶縁する。
 
人間性を高めるには、仕事が出来るようになること。仕事を通じて人間性を高めることが出来る。出世することにより自由な時間を獲得し、自分ならではの結果を出せるような環境を構築する。すでにアウトプットを出すことが習慣となっていれば、そのまま継続していく。
 

 

一流の人生 人間性は仕事で磨け!

一流の人生 人間性は仕事で磨け!

 

 

フィリップ・チェスターフィールド:わが息子よ、君はどう生きるのか

 
14.時間の貴重さと使い方の教えられるだけのモノを持っていなければ、本当に時間の価値がわかり、使い方を知っているとは言えない
20.態度いかんで、知識や見識が輝きもするし曇りもする
26.シーザー「何かを生み出す行動でなければ、行動とは言えない
27.自分で何をすれば良いのかわかっているのに、それをしないのは怠慢
28.最初に受け取ったとおりに改作するだけでなく、色々な方向から考えることが必要
36.心の中で相手を嫌うのは勝手だが、必要も無いのにそれを見せることはない
46.威厳のある態度とは、自分の意見は控えめに言う。他の人の話は気持ちよく聞く
57.優れた人たちとつきあう。自分より下を見るな。上だけを見よ。
74.虚栄心ほど、人間を出世させるものはない
121.知性のある人間というものは、急ぐことはあっても慌てることはない
198.本質と全く関係ないことを取り上げて自慢するということは、中身がないことを自ら暴露しているようなものだ。このような愚かな行為から身を守る方法は、自分の話をしないということだ
232.人間というものは、普段よく話している相手の雰囲気、態度、長所、短所だけでなく、ものの考え方まで、無意識のうちに取り入れてしまう。優れた人たちとつきあうようにする。そこに集中力と観察眼が加われば、すぐに優れて人たちと対等になれる
247.人が見るから善を行うのではなく、自分のために善を行うのだ

 

わが息子よ、君はどう生きるか(単行本)

わが息子よ、君はどう生きるか(単行本)

 

 

千田琢哉:ムダの片づけ方

 
4.壁にぶつかって道が開けないのは、何かを抱え込んでいるから。何か捨てたりないものがあるからこそ、道が開けないのだ
14.じっくり考える姿を他人に見せるから、いつも誰かに人生をコントロールされる
22.ロジックとは、再現性再現性とは、同じことの繰り返し。同じことをひたすら別の表現で繰り返し、反論の余地を与えないのがロジック
25.いかに本質を掴んで手抜きをするかを考えることが勉強なのだ
32.理解できないことは、もはや一生かけても理解できない
58.ものを大切に扱うことは、ちゃんとものを使ってあげることで使命をまっとうさせてあげること
64.運の善し悪しというのは、自分の中にある執着をいかに手放せるかにある。執着を潔く手放すことができる人は、運が良い
74.ものを購入する際には、迷ったらその瞬間は買わない方がいいということ
106.上流の成功者は上流同士でますますお互いの成功を確認し合い、そして認め合う。一流を目指すなら、三流が近づいてきたら、さっと離れる習慣を徹底することだ
109.マウンティングというのは、弱者の本能であり、自然の摂理
144.快適な空間で過ごせる時間を買うことこそ、時間を買うということなのだ
152.出世するということは、やりたくないことをやらないということ。やりたくないことはすべて部下に丸投げして、自分がやりたいことだけをやれば良いのが出世なのだ
176.お金持ちになりたかったら、時間を増やすこと。時間を増やしたかったら、まずは自分が周囲に時間のプレゼントをすること
 
何か捨てたりないものがあるからこそ、道が開けないのだ。潔く手放すことができる人は運が良い。ものを大切に扱うことは、ちゃんとものを使って使命をまっとうさせること。

 

ムダの片づけ方

ムダの片づけ方

 

 

千田琢哉:思いがかなう、話し方

 
13.勇気を持って本音を言い切る人に人とお金は集まる。リスクを背負わない人間には、魅力のかけらもない。
22.すべての会話は、「・・・だから楽しい」で結ぶ
25.自分が一方的に言い放った内容ではなく、相手が勝手に勘違いした内容が本当に伝わったこと。「伝わらなかった」と反省している側は、使う立場。
41.最高の雄弁とは、実績。話術を磨きながらも、実績を積み重ねて説得力を増していこう
54.反論は1回のみ、「なるほど。今の話を伺ってこんな考えを思いつきました」最高にソフトな声のトーンで述べる
73.結論(ひと言)→根拠(ひと言)→事例の順で話せば、最短の時間で相手の決断を仰ぐことが出来る
80.プレゼン、興味津々という人は少数派。1番目を輝かせている人に語りかけるようにプレゼンする
137.相手のこと大切に思うからこそ、会う回数を減らしていく。会って話す時間を短くしていく
168.発言しようか迷ったら、褒め言葉ならいい、けなし言葉なら言わない。
 
本音を言い切る。リスクを背負って魅力ある人間となる。話術を磨きながらも、実績を積み重ねて説得力を増していこう。自分に必要なのは実績を積み重ねていくこと。