まずはアパート一棟、買いなさい! 資金300万円から家賃年収1000万円を生み出す極意
まずはアパート一棟買いなさい! 石原博光
元々の高利回りの物件を高利回りで買うのではなく、普通の利回り物件を高利回りで買うのが最上の策 p63
売れ残りなどが掲載日に注意し、売れ残りなどを検討する。
財政難の自治体、企業城下町、大学付近は避ける
財政難はいうに及ばず、ひとつに依存しているのは避ける。
地方に物件を買うなら、基本的に土地勘のあるところを買ったほうが良い
また、部屋の広さも、単身者用であっても一戸あたり、8坪約26.4平方メートルはほしい。 p70
最低限として敷地内に全世帯分の駐車場が確保されていることは地方で物件を買うなら譲れない条件だろう p72
瑕疵担保免責物件
ライバルが少ない、磨けばダイヤモンドになるかもしれない。
買うときには見えない瑕疵があったときには、補修工事費や損害賠償、契約解除権を請求できる。売主が個人であったとしても、瑕疵を知りながら買主に告げなかった場合には、責任を追求できる p79
買ってはいけないボロ物件
軟弱地盤の上の傾いた建物→水平器を持っていく、ビー玉を転がす
建物に入ったときの湿気具合
雨漏りが長期間放置されていた物件も避ける、鉄の手すりや外階段が錆びているのは当たり前、建物の強度には影響しないので怖がる必要はない。
シロアリに限らず、基礎や構造の強度が心配であれば、欠陥住宅を調査する建築の専門家にお金を払ってチェックしてもらう。
築古の場合は「何十年も建ち続けているのがすでに実績」すでに悪いところはできっているとも考えられる。p91
レントロール(賃貸状況一覧表)
物件はいくらでもあとからあとから出てくる。常にシビアな気持ちで、常にニュートラルに判断する。
融資が引きやすいという理由で買うのは危険 p100
日本政策金融公庫から借りる
民間で難しい場合頼れる。使途が事業であれば個人でも借りられる
物件への評価も厳しく、融資期間が長くても10年、15年といった期間でしか借りられない。
リフォームや運転資金まで借りることができる。 p111
イールドギャップは12%以上確保できる金額がぎりぎりの購入にかけられる最大の金額。
自分が持ち主になったら、ここを直すと説明する
値引き交渉はあくまで「ご相談させていただく」スタンスを忘れずに。
定期借家契約
住み続けるには再契約が必要で、大家と契約者の双方の合意がないとできない。入居者には「問題なければ再契約します」という特約をつける。
家賃保証会社の扱いは、さまざま。通常の更新と扱うところと、2年ごとの新規契約料(月額家賃の50%)がかかる。最初から「更新料はないが、家賃保証料を負担してもらう」とうたっておく。 p211
群馬県伊勢崎市 不動産会社スリーラージ 小野里さん
不動産会社経営だけではなく、自身も管理物件を所有している p250
事業経営に大事なのは、経営者自身が自分の事業計画に自信を持ち、成功を信じること。逆に自分を信じることができないと、どんどん負のスパイラルにはまり込んでしまうかもしれない。
どう運営していくか、経営者としての考え方が大切 p255
まずはアパート一棟、買いなさい! 資金300万円から家賃年収1000万円を生み出す極意
- 作者: 石原博光
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