ニッコロ・マキアヴェッリ:リーダーの掟 超訳 君主論

ニッコロ・マキアヴェッリ:リーダーの掟 超訳 君主論
 
009.気前がいいという評判が本当に必要なのは、君主への途中にある場合だ 倹約して組織を運営しなければならない。余計な財政出動はしない
020.恐れは君主が自分の力で引き起こすことが出来る。どうすることも出来ない愛より、自力で引き起こすことの出来る恐れを頼みとすべき。憎まれないように努めることだけは忘れてはならない。
023.約束を守ると不利になるときや、約束をした理由がすでになくなっているときには約束を守ることはないし、守ってはいけない
026.可能な限り善の道をはずれるべきではないが、必要なときのために悪の道も知っておくべきである
029.民衆は常に見かけて結果に動かされる
066.君主は賢くなければ良い助言を受けることは出来ない
070.自分の行動と能力のみが、いつの時代も友好な、我が身を守る強固で確実な防衛手段である
094.運は好気という素材だけを提供しただけで、素材を形にするのは本人次第
097.自らの意思で動く者と依存する者とは大きく違う
 
リーダーは常に学習し賢明でなければならない。結果を出すためにバカ正直であってはならない。搦手から攻めることを忘れてはならない。好かれるよりも恐れを利用した方が集団を引っ張っていくことが簡単である。実力がないと見下され引っ張っていくことは出来ない。
 
つまり、勉強して確固たる実力を付けることで周囲にを畏怖の念を抱かせることが最低条件。あなたにその実力はありますか?