鈴木一之:知識ゼロでも大丈夫!マンガでわかる投資信託入門
28.投資信託には3つの会社(販売会社、信託銀行、運用会社)が関わっているが、投資家は運用会社に注目しよう。運用会社は、投資信託を作り、信託銀行に運用を指示する。
38.短期的な投資には向かない。長期運用が基本。
40.もうけの基本は譲渡益(高くかって安く売る)。投資信託で得られる儲けには、譲渡益の他に分配金がある。長期運用であれば分配金がなく新たに再投資されるものが良い
94.債権型投資信託、株式型投資信託、債権型はローリスク・ローリターンで安定志向、株式型はミドルリスク・ミドルリターン、積極志向
102.株式投資信託には、インデックス型とアクティブ型がある。インデックスは対象となる指数(日経平均株価など)の値動きに連動するように運用する。分散投資して安定的に資産を増やすことが可能。アクティブ型は対象となる指数をできるだけ大きく上回るように運用する。成長の期待できるクローズ株、バリューカブウ、海外銘柄、環境銘柄などがある。運用コストが高い。
162.投資信託を買う場合、必ずチェックしておきたいのが、純資産総額。純資産総額とは、その投資信託が運用している全資産の合計額のことをいい、投資信託の規模を表す。値上がりしそうな投資信託とは、基準価格が上がって、同時に純資産額総額も増えているもの。
164.騰落率とは、基準価格が、ある期間にどれだけ上がったか下がったかの変動率をパーセントで表したもの。投資信託の場合は、短期的なものは意味がなく、長期的な数字を確認する。
166.トータルリターンとは、ある期間を区切り、その期間内での基準価格の増加分と分配金の合計を表すもの。一定期間での運用成績がわかる。
178.信託報酬は注意必要。運用期間が長くなるとコスト負担大きくなる。購入手数料だけで判断してはいけない。信託報酬の差がコスト負担に大きく関わる。
iDeCoを利用して低リスクの債権型投資信託or株式型投資信託インデックス型で少額積み立て安定運用で将来に期待する方法が心理的にも一番ハードルが低いと考えた。
それとNISA(一般)で少し冒険するのも、投資初心者としては良いのかもしれない。(果たして実行できるのだろうか)
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67.自分が知らない会社、よくわからないビジネスモデルの会社には投資しない
76.株式は日々あがったり下がったりしている。その値動きにいちいち一喜一憂していたら身が持たない。「単に株を買う」のではなく「A社という会社を買う」という意識改革が必要
80.「ほっとけ投資」株式運用で何より大切なのはマーケットから退場せずに投資を続けること。そうすれば長い目で見た相場上昇の恩恵が得られる。
85.億単位の資産を築こうとす売るならば、少なくともプラス10-20%程度で利益確定してはいけない。
88.銘柄選び①知っている会社②多分倒産しない会社③割安な会社④小さな会社
89.①自分のよく知っている(働いている)業種でなおかつ実際に使ったりみたりしたことがある製品、サービスを扱う会社。日本株を相手にするだけで大丈夫
自己資本比率、50%以上で基盤がしっかりしていると判断できる
利益剰余金、利益から配当金などを差し引いたもの。内部保留とも呼ばれる。これが大きい会社ほど稼ぐ力があり、その傾向がこの先も続くとしたら財務基盤が安定していると見なすことが出来る。
現金と現金同等物、キャッシュフロー計算書でわかる。現金が多ければ有利
③株価にバリューがある稼働羽化を示すのはPBR(株価純資産倍率)とPER(株価収益率)低PBRと低PERが銘柄選びの目安
PBR1.0倍未満の銘柄は業績悪化や不良在庫といった悪材料を抱えてる場合もあるので他の指数とのクロスチェックが必要。
PBR1倍以下、PER10倍前後で放置されている銘柄を探す
④小型株をターゲットとする。成長性が期待できる銘柄を探しやすい。
106.投資のstageによっては「卵を1つのカゴに盛る」という集中投資も必要。
109.投資する銘柄の株価があがるシナリオを自分の頭で組み立てられるか。崩れたら迷わず売る
116.資産を大きく増やしたいのならば、信用取引は有効な手段。リスクは伴う。投資家人生のstageによっても使うかどうかは異なる。絶対にNGと思い込むことだけはないように。
128.惰性で浪費している時間を株式唐丹の勉強に充てる。力を入れる必要はない。日経の確認など簡単にできることから。習慣にしてしまえば楽しいものとなる
139.健康も大切。肉体が衰えては人生楽しめない。
146.周囲に投資の話はしない。
162.残りの人生楽しむことをリストアップ
株式投資は別世界のことと思っていた。サラリーマンでも出来る。アマチュアだからこそ出来る(小型株投資)ことを実戦する。スタートは早いほうが良い。勉強してからはじめるのではいつまで経ってもはじめられない。最低限の知識を入れて実戦しながら学んでいく。多くの先輩たちがその実戦経験をこのように本にしてくれている。
後はスタートを切るのみ。
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