思考を柔らかくする授業 本田直之

思考をやわらかくする授業 (Sanctuary books)

35.自分が知らない世界なんていくらでもある。そして、知らない世界を見れば見るほど、もっと知りたいことが広がっていく

37.旅には時間の区切りがあるから、一生懸命になる。日常の人生には区切りがない。区切りがないからだらだらしてしまう。旅のように生きることが出来ればだらだらしている暇がないことがわかる

41.自分の自由は、自分から与えるもの。普段から意識的にいつも選ばない方を選んでいないと、いざというとき冒険できない

44.変わることを否定する人間になってはいけない

46.キャリアの8割は、予想されなかった偶発的な出来事によって形成される。偶然の出会いをどれだけ多く経験できるか。その数を増やせば増やすほど、人生や仕事がおもしろくなっていく確率が上がる。想定外の誘いを受けたら、深く考えずに流されてみる。ドリフトを楽しむ。合わないと思ったら直ちにやめればいい。合わないと確認できただけでも、流されてみた価値はある

49.順調なときにこそ準備を入念する。「いいとき」が続くほど「悪いとき」の想像が出来る人は強い

53.一カ所に固まるよりも、移動しながら仕事をした方が効率がいい

69.もっと自由に生きたいと思うなら、普通の人たちには嫌われることだ。嫌われる覚悟さえあれば、すべてが「自由」に向けて動き出す

73.興味のない資格取得を目指すくらいなら、プログラミングの勉強をした方がいい

80.自分の得意なことが、価値を生むかどうか。それは、何と何を組み合わせるかによって決まる。アイデア次第だ。オリジナリティは、ほんの小さな思いつきから生まれる。そしてそれを表現する場は今や無数にある

89.大勢で群れるよりも、1対1で考えを共有する時間を持とう

92.イメージトレーニングは、積み上げた練習があってこそ意味のあるものだ。裏付けのないイメージトレーニングは、一種の現実逃避に過ぎない。準備だけで満足する人生よりも、小さな挑戦を繰り返す人生を。昨日より少しだけ負荷をかけて、昨日よりも少しだけ早く走れるようになればいい

97.「成功するためにはどうすればいいか?」から「楽しく生きるためには、どうすればいいか?」へ問いかけを変えると、行動が変わってくる

101.いつでも目先のメリットではなく、「その行為の後ろについてくるもの」に想像力を働かせる。少なくとも会社にいれば、「無料」で新しいことに挑戦できる

104.出来ない理由は環境にあるのではない。自分にある。やってやろうという姿勢がないから、できていないだけ

129.ごく一部の天才を除いて、そんなにすごい人なんていない。どんな人だって、少しずつやり方を変えて、一つずつ身につけていっただけだ

156.知識は詰め込むよりも、出していった方がいい。誰かに話しているときに、新たな気づきを得たり、意外なアイデアと出会う。「何を知っているか」はどうでもいい。重要なのはその知識を使って、どんな新しい価値を生み出せるか

168.我慢したくないことを、我慢しないで生きるためにはどうすればいいか。今の自分には、いったい何が不足しているのか。自分らしく、自由に着る方法は、柔らかい思考の先にある

 

もっと自由に生きたいと思うなら、普通の人たちには嫌われることだ。嫌われる覚悟さえあれば、すべてが「自由」に向けて動き出す。自由になるために自分に何が足りないのかを明らかにしよう。そして、その足りないものを一つ一つ解決していく。自分の自由は、自分で与えるものだ

 

 

思考をやわらかくする授業 (Sanctuary books)

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