アンジェラ・ダックワークス:やり抜く力GRIT

 
3.人生で何を成し遂げられるかは、「生まれ持った才能」よりも、「情熱」と「粘り強さ」によって決まる
60.最高のパフォーマンスは、無数の小さなスキルや行動積み重ねた結果として生み出される。周到な訓練によってたたき込まれ、習慣となり、一体化したもの。やっていることの一つ一つは、特別なことや超人的なことは何もないが、それらを継続的に正しく積み重ねていくことで生じる相乗効果によって、卓越したレベルに到達できる
66.「天賦の才を持つ人」を神格化してしまった方が楽。そうすれば易々と現状に甘んじていられる。
90.なぜを自問すること繰り返すことにより、最上位の目標が見えてくる。
113.重要な目標に向かって、一つ一つのその前の段階の目標が、最重要事項と結びついているかを常に意識する。
162.自分が何をしているときが楽しいかを発見したら、興味を持ち続ける努力をする。興味が湧くような機会が何度も必要である。そういう機会を自分で積極的に作る必要がある。熱狂的な愛好家にしかわからないニュアンスを味わえる必要がある
166.どれだけ集中して、質の高い取り組みを行ったがが持続していく上でも重要。自分の出来る範囲のすこし出たところで努力していくことが重要。それを、実感できる仕組みも大切。
180.意図的な練習。自分の出来る範囲のすこし超えたところで練習するのは、甚だしい疲労をもたらす
186.意図的な練習は行為であり、フローは体験。意図的な練習は準備の段階で、フローは本番で経験するものといえる
214.自分の仕事を見つめ直して、問いかける。自分は世の中の役に立っているのだろうか?
247.人は成長する。人間は何でもやればうまくなるという認識が欠かせない
316.好循環とは、「もがきながらも努力を続けることが進歩につながり、それによって自信が生まれ、もっと大変なことにもちょうせんできるようになる」こと
323.努力と報酬の関連性は学習することが出来る。それを学ばない限り、ほっておくと人間は怠けてしまう。
356.やり抜く力 長期的な目標に向けた「情熱」と「粘り強さ」にかかっており、才能にこだわってはいけない。興味を掘り下げる。自分のスキルを上回る目標を設定してそれをクリアする練習を習慣化する。自分の取り組んでいることが、自分よりも大きな目標とつながっていることを意識する。重要な目標にむかって努力すること。手応えを感じること。それが大きな満足をもたらすことを理解する。
 
最高のパフォーマンスは、無数の小さなスキルや行動積み重ねた結果として生み出される。周到な訓練によってたたき込まれ、習慣となり、一体化したもの。やっていることの一つ一つは、特別なことや超人的なことは何もないが、それらを継続的に正しく積み重ねていくことで生じる相乗効果によって、卓越したレベルに到達できる。重要な目標にむかって努力すること。手応えを感じること。それが大きな満足をもたらすことを理解する。

 

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

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